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厨房に戻る雅樂。
洗い物をしている絃、 「ゆずちゃんの…。ふん。」 雅樂、 「おぅ。」 厨房に戻る翠に万美、 「ねね。ゆずの…???」 翠、 「うん。ほら、ユッキが仙台で、病院に…。」 「あ~~。」 そしてその席の様子を見ながら、 「…で、お父さん…、お母さん。」 「うん。」 「なんか、凄い若いお父さん、お母さん。」 翠、そんな万美に、 「うんうんうん。私もびっくりした。」 にこにこと。 その数分後、橙、自分の席に戻って。 尋音、 「へっ…良いの…???戻って…きて…???」 橙、 「はい。いいんです。3人とも、雅楽ってどういうところか、知っておきたくって…。」 そんな橙の顔を見て、焼き鳥を焼きながら雅樂、にこやかに。 そしてその3人の席を見て、またにこやかに。 そしてやがて、3人が、 「御馳走さまでした。」 雅樂、3人に丁寧にお辞儀をして…。 絃、 「ありがとうございました。」 そして会計を…。 父親、 「大将、ご馳走様。」 そして、 「ふんふん。良い店だ。」 雅樂、 「ありがとうございます。」 「また、寄せて頂きます。」 そんな父親を見て橙、 「おとうさん…。」 父親、 「じゃあな。」 蘭、会計を済ませて、 「ありがとう。御馳走様。ふふ。美味しかった。」 絃、 「ありがとうございます。またのお越し、お待ちしております。」 にっこりと。 そして3人はドアの外に。 尋音、 「ねね、絃、もしかして…、普通の…会計…???」 絃に小声で…。 絃、 「うん。だって、いくらゆずちゃんのお姉さん、ご両親でも、割引じゃあ、失礼だもん。あの雰囲気だと…。」 その声を聞いて万美、 「さっすが~~。看板娘。」 尋音、 「ふんふん。素晴らしい…。」 飛香、 「もしかして…。ゆずちゃんのご両親…。…偵察…かな…???」 そんな飛香の声に、一同、じろりと…睨んで…。 その視線に飛香…、思いっきり…困ったような笑顔で…、 「あ…、はははははははは…。」 けれども、雅樂、すぐににっこりと。 「飛香ちゃんに、座布団一枚っ!!!!よっ!!!」 その声に飛香、 「へっ…???」 翠、厨房で、 「かかかか。その通りだよ、飛香~~。」 その途端、飛香、胸を撫で下ろして、息を吐いて、 「お~~。びっくりした~~。怒られるかと…思った~~。かかかかか。」 隣の尋音、 「ふん。まっ、親としては……。」 と、そこまで声に出して、 「えっ…???なんで今…???ゆずの両親…???タイミング…が…???」 その瞬間、橙の顔を覗く、万美と尋音、そして飛香。 「あは…、ははははははは…。」 誤魔化そうとしながら笑う橙。 「ゆずが…お父さんにメールしたんだって…。ここの2階に住む考えでいるって…。ふふん。」 翠。 その瞬間、万美、 「はい…???」 尋音、 「わ~~お。」 「ま~~。私も…ユウマの両親には…会ってきて、しかも…母さんにも、ユウマ…紹介してるから…。タイミング…ずれて…も…いないけど…。」 厨房から翠。 暖簾を潜って、 「ただいま~~。」 薫郎。 万美、 「おっと~~。おかえり~~。」 薫郎、 「ふん。お疲れ~~。」 尋音、 「ねね、ユッキ。」 「ふん…???」 「今、さっき、ゆずのご両親とお姉さん…お店にいたの。」 その声に薫郎、 「うぇ…???」 万美、 「ふん。」 薫郎、翠を見て…。 翠、にっこりと、 「うん。お姉さんには…ユッキの事…仙台での…。お礼言っておいた。」 薫郎、 「おぅ、おぅ、おぅ。」 首を何度もコクリと。 「サンキュ。…なんだよな~~。俺…顔…1回しか見てないから…。」 翠、 「ゆずの両親。すんごいの…。」 薫郎、 「へっ…???」 万美、尋音、そして飛香も一緒に、 「若い!!!!」 その声に薫郎、変顔で、 「へぇ~~~~。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 【メール便送料無料】ヴィンテージサテンウエストシャーリングブラウス レディース サテン ブラウス ウエストシャーリング 足長効果 キレイ目コーデ オフィスコーデ デイリー プリメイラクラッセ レディース サテン ブラウス Vネック パフスリーブ ロングシャツ 長袖シャツ トップス カジュアル キュート 可愛い フェミニン きれいめ 上品 エレガント おしゃれ お出かけ オフィス ピンク S M L サイズ 送料無料 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.03 17:33:02
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