東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

Språkkafé再開

2020-09-22 14:50:10 | ノルウェーの町で tettsted
かれこれ半年以上開催が見合わせになっていた
町の図書館でのspråkkafé(英:language cafe)が再開しました
うれしい!

久々に足を踏み入れた図書館は少し様変わりしていて
そう言えば館長さんが新しい人に変わったと
いつか新聞に出ていたことを思い出しました



棚の配置も若干変化
床には「距離を取りましょう」のサイン



古い写真がズラリと並ぶ壁や
ツーリストインフォメーションコーナーなど
なかなか新鮮



språkkaféは図書館の主催ではなく
mållagが場所を借りているだけのようなんですけれど
(mållagはノルウェー古来の言葉の継承を目的とした組織)
コーヒーやお茶菓子を用意してくれるのは図書館の人で
ときどき話に混じってきたりします

そう
誰でも気軽に参加できるのがここのspråkkaféのいいところ
時間きっちりに馳せ参じなくても構わないし途中で帰ってもOK
子連れ、食べ物持参、学校の宿題持参、なんでも可
もちろん無料です

参加者のおおかたはノルウェー語で話をしたい外国人で
ボランティアで来てくれる地元のノルウェー人と一緒に
お茶を飲みながら世間話をします

初めてこの集まりに参加したのは4年前
語学学校の貼り紙を見て、だったかな?
ここでいろいろな人と知り合いになりました

今はあの頃と比べるとよりこぢんまりとして
グループ分けや話題のテーマもなく
ただ図書館のあちこちにある椅子やソファに適当に座って
とりとめのないおしゃべりをしているだけですが
これが気楽でいいんですよね



思い起こせば4年前の今ごろ
ノルウェー語学校に通って試験を目指していたんだよなあ…

試験をパスして学校を修了しても
それは単に必要最低限の学習を終えただけで
じゅうぶん上達するには5年はかかる、と
当時先生が言っていたことをふと思い出します

もうそろそろ5年よね…
「じゅうぶん上達」にはほど遠いよね…

5年っていうのはアレですよね
町に住んで毎日学校なり仕事なりに通って
多くのネイティブとのノルウェー語漬けの日々を積み重ねての5年ですよね

ということは
週に1〜2日しか人のいる場所へ行かないわたしの場合
5倍くらいかかるかな
25年か…

とりあえず
今週も図書館でのささやかなイベントを楽しみに
ぼちぼちがんばろう〜


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2 コメント

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わかります (ヨハンセン)
2020-10-29 21:25:29
私もそろそろ在ス期間を人に話すのが恥ずかしくなってきました。
だいぶマシにはなったものの、マシなだけで、人との会話の量&勉強の量が少ないと聞き取り、話す、読む、全部ほかの人より劣っているのが自分でわかって悲しい思いをしています。と、こうやってコメントしている間に勉強すればいいのもわかっています(笑) 最近はオーディオブックを使い始め、聞き取りの上達にチャレンジ中。車の運転中は物語をずっと聞いていて、スウェーデン人っぽいわ、と自己満足中です。
このステップ長い (月兎耳)
2020-10-29 22:12:30
語学の習熟の過程って一次関数のような順調な上り調子ではなく階段状だと思うんですけど、最初のステップをひとつ上がったところから次のステップに上がるまでが長い気がします(最初の頃ほど勉強してないから)。というよりつぎのステップに上がれるのかどうかも不明。
でも最近は、もうこのままでもいいか、という境地です。気が向いたら勉強はするけど、ネイティブ同士のトークを傍で聞いていて言ってること全部苦もなく分かるようになる、とかいうのは、そうなったらいいけどならなくてもヨシ。やることもやりたいこともいっぱいあって、環境も時間もパワーも限られているんだから仕方ない、と開き直りです。勉強は省けても薪割りとか省けないですしねー。笑

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