東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

性格の違い

2020-06-03 00:04:32 | ノルウェーの動物 dyr
20℃前後の暖かい日が続いています



ルバーブももう採りごろ
というか早くも花が咲きそうでちょっとビックリ
つぼみを取ってしまえばまた新しい葉が出てくるので
急いでちぎって柵の外に放り投げます

うちの庭にやってくるウサギたちもずいぶん大きくなってきました
3羽で走り回っていた頃はみんな同じくらいだったのに
今ではそのうちの1羽がずば抜けて大きいです



皆勤賞の灰色のこの子
毎日りんごもの皮と芯も逃さず食べているし
家の周りの草は森の中より状態が良いみたい

そしてこの頃では半分飼っているウサギのように
わたしたちに慣れてきました

バスルームの窓の外にいるときにうっかりわたしが窓を開けて
近距離で正面から目が合っても
そのままわたしがリンゴの皮を外に落とすのをじっと見ていて逃げません

お気に入りの薪のそばで
半ば眠っているような様子で休息を取る姿もよく見ます


(後ろ足を投げ出してくつろぎすぎ…)

顔を前脚で毛づくろい(?)したり
犬や猫がよくするように前脚を伸ばしたあと後脚を伸ばしたり
ゴロンと転がって脚をぐーっと伸ばすなんてことまでやっています

それにひきかえ
いちばん早く毛皮の色が茶色に変わっていっていた別の子は
すごく用心深くてシャイです



あ、見られてる、と気がつくや
しばし石のように固まって
次の瞬間あっという間に森まで振り返りもせずに走っていってしまう…



身体の茶色さに比べて
いつまでも耳の白い部分が多く残っているのがちょっと不思議な気もしますが
森の中はまだ雪が残っている場所もあるから
雪の上に立った時は足と耳の白さが全体像を分かりにくくさせるので
この子のテリトリーは少し標高の高いところなのかもしれません

もう1羽のいちばん白さが残っていた子は
ここしばらく見かけていません
もっと高いところにいるのかな…
元気でいるといいんだけれど



シカはたいてい柵の外側にいます
でもたまに内側まで入ってきていることもあって
慌てて出て行こうとしたシカに柵を壊されたことも



ふもとのシカたちはかなり人に慣れているので
山道で人や車両に出会っても平気な様子

野生の動物も人間と一緒で
環境や個体によって性格が違うなーとしみじみ思います

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