ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

イタリア映画「鉄道員」・・HJI様No.41 敬老の日

2020年09月21日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
敬老の日・・・老人を敬う?
そんな気持ちを持っている方は少なくなったような気もします。
改めて敬老なんて言わなくても、尊敬できる高齢の方は敬われています。
私も多くの人生の先輩にめぐり逢い色々な感銘を受けました。
残念ながら今では逝去された方が多く、出来る事ならもう1度お会いしたい・・
そんな事を想うことも多いです。
しかし、高齢になればなるほど友人が出来にくくなってきます
人を見る目が肥えてくるのと自分自身も我儘になってくるせいもあるかもしれません。
広い心で私を応援して頂きお世話になった故人たちに会えない寂しさを感じます。

 今日は、秋の歌に加え「千曲川・・他」を1時間の演奏・・・
コロナ禍もなんのその皆様もお元気で歌って下さいました。
私の娘時代の歌が聞けて良かった・・・そんなお言葉もありましたが
昭和15年~20年にかけての歌がやはり好まれるようです。


イタリア映画「鉄道員」・・・休憩を兼ねてテーマ曲を演奏しながらの解説・・・
(あらすじ)
 鉄道機関士アンドレアは30余年を鉄道一筋に生きてきた男、
そんな父は幼い末っ子サンドロの誇りだったが、一方他の家族からはその厳格な性格が嫌われていた。
ある日、アンドレアの運転する列車が投身自殺に遭遇・・・。
その後アンドレアは、そのショックにより赤信号を見すごし、
列車の衝突事故を起こしかけて左遷される・・・。
アンドレアは、ストライキを計画中だった労働組合に
不満を訴えるが無視され・・・酒に溺れ始める。
職場ではストライキが決行されたが、アンドレアは機関車を運転しスト破りをする。
アンドレアは友人達からも孤立し、自宅にも帰らぬようになる。

末っ子サンドロは酒場をめぐって父を探し出し、
以前に父が友人たちとギターを弾いて歌った酒場に連れ出す。
予想に反して旧友たちは、再びアンドレアを温かく迎え入れる。
そして、家族との和解の兆しも見えてくる。
しかし、すでに彼の体は弱り切っており、
家族や友人たちとの幸せなクリスマスパーティを終えた夜に
ベッドでギター弾きながら息をひきとる。

最後にテーマ曲が流れる中、街中での印象的な叫び声は・・・
末っ子サンドラに対するもので・・・
「早く学校に行かないと遅れるよ!!」の意味だったとは 知りませんでした。
人間の弱さや優しさが描かれている名画です。

現在は新型コロナウイルスが心配なので
皆様の間を手渡しで回覧するような出し物が出来ませんので
途中の気分転換に昔の有名な映画の解説をしてみました。





コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (閑斉)
2020-09-22 15:26:23
映画の解説もなさるのですね。
映画を観た方は懐かしく思い出されたことでしょうね。
ひとつの出来事で昔の思い出が蘇る。
音楽療法でもありますね。
そんな大げさなものでは・・ (あきらとマドンナ)
2020-09-22 16:17:45
 そんな大げさなものではありませんが、昔の出来事を少ししゃべるだけです

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