「夢の散歩道」展1日目

自由に楽しむ力を信じて、練り上げた舞台。
はじまりました。

まずは設営。
不備のないように準備を万端にして、何度も頭の中で確認し迎えた当日。
梱包を解いてみるだけで30分が経過!
展示って体力勝負です。


絵を飾る時はインスピレーションも大事に、納得行くまで何度も台にのぼり、遠目から見て、やり直しました。


あっという間に時間が過ぎて、
「急がなきゃ!」と慌て始める西村さん。
「設営2時間は目安なので、お一人でされるときは超えてしまうものですよ。明日はじまったらバタバタしてしまうので、今日のうちに納得できるまで、やりきって下さいね」とオーナー。
展示者の事情を無視して、追い出したりはしませんので、ご安心を。
オーナーも、くっつき虫を付けたり、遠目で構成を確認するのに、ちょっとだけ、お手伝い。

やっと全体を見渡して、微調整も完了。
キャプションを付ける段階になると、おや?入れたはずのタイトルがない!
みろかさんが送ってくれた荷物の中にあるはずの、キャプションがありません。

物が混ざらないよう、徹底して、ご自身のものと、みろかさんの荷物を分けていた西村さん。「いや、無いなら無いで、できる展示をするだけ!」
トラブルがあっても、力強く冷静です。

展示は自分たちの段取りがすべて。
イレギュラーがあっても、しっかりと対応する力が自然と身についていきます。


完成しました!
テイストの違うお二人の作品がぶつかり合う、良い空気感に包まれています。

そして迎えた今日初日。
少し緊張した面持ちで待っていると……早速一人のお客様がご来場。
そして次のお客様もいらしてくださり、知らない同士が絵を通して会話されます。

笑い声が聞こえてきました。
ささやかではありますが、お菓子やお茶もご用意しております。
日常のなかの少しの変化。一休みにおいで下さいませ。

そんな「夢の散歩道」展から皆様にポストカードのプレゼントをしています。
応募はehon10kobe@gmail.comのメールアドレスか、下記フォームからリクエスト下さい。
その際、住所、氏名、お電話番号など連絡先の明記をお願い致します。

やっぱり展示っていいですね。
そこに生まれるドラマには、いつも感動します(オーナー)。

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