こんにちは。

リリー夫婦相談室の杉谷さゆりです。

 

 

4月に入り、入学入園など

新しい出発の季節ですね。

 

 

大地が太陽からのエネルギーを十分に受けて

生命が新しく活気づく時期でもあります。

 

 

この季節、今までの悩みから解放されて

新しく人生を仕切りなおしたい

と思っている方も多いかもしれません。

 

 

 

でも

悩みというものは

そう簡単には私たちを解放してくれません。

 

 

気分転換に友達と楽しく過ごしても

家に帰って旦那さんの顔を見ると

途端に暗い気持になったり

 

 

旦那さんが浮気しているという事実を忘れて

家族旅行に行っても

心から楽しめなかったり

 

 

明るく振舞おうとしても

いつも心の中に存在する雨雲のように

晴れやかな気分になることを妨げます。

 

 

 

長いこと悩みの中にいると

だんだん心が疲弊して

 

 

何をしても楽しくない

何かをする意欲が湧いてこない

 

 

という状態になることもあります。

 

 

そうならないためには

どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

心というのは基本的に

明るく幸せな状態を追求します。

 

 

もし心にとって

暗く悩みに満ちた状態が

デフォルトだとしたら

 

 

悩んでいる時に

快を感じるようになっているはずです。

 

 

でも、ほとんどの人は

悩んでいる時、苦しく不快に感じ

 

 

何とか問題解決して

悩みのない状態になりたいと願っています。

 


つまり悩みは心に緊張状態をもたらし

自由でしなやかな心の働きを

制限してしまうのです。

 

 

 

ここでちょっと

弾力性のあるスポンジを想像してみて下さい。

 

 

ぎゅっと握りつぶしても

またすぐ元の形に戻りますよね?

 

 

また、弾力性のあるゴムのボールは

強く壁にぶつけても

壊れずに跳ね返ってきます。

 

 

同じように、心にも弾力性のあり

弾力性の高い心が健康な心なのです。

 

 

悩みがあるとき

 

心が常にそこにフォーカスしていて

弾力性を失い硬くなっている状態

 

と言えます。

 

 

いつもそのことばかり考えてしまうし

ネガティブな思考ばかりが出てくるため

気分転換が難しく、長引くのです。

 

 

心がこの状態にあると

合理的な判断が難しくなり

創意的な解決策が中々出てきません。

 

 

前に進めず

延々と同じところで悩み続ける

ということになります。

 

 

 

ここから脱却するには

まず心の状態を変えること。

 

 

悩み自体はなくならなくても

悩みにフォーカスすることをやめる

ということをしてみましょう。

 

 

悩みを解決しようと躍起にならない

 

いい意味で諦める

 

成り行きに任せる

 

 

こうすることによって緊張が解け

心の弾力性がとり戻されて行きます。

 

 

こうあるべきだ、という心の縛りがあると

悩みが増えていきます。

 

 

「幸せでなければいけない」という思いすら

一つの縛りになってしまうことがあります。

 

 

自分に対しても

人に対しても

人生に対しても

 

あるがままを受け容れる。

 

 

これが一番

しなやかな心を作る姿勢です。

 

 

そして

心はそんな状態の時ほど

よく機能するようになり

 

 

思いがけずに

道が開けてくるものなんですね。

 

この4月

 

あなたの心が悩みから解放されて

自由を満喫できることを願っています。

 

 

 

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