こんにちは。 夫婦修復カウンセラーの杉谷さゆりです。
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「安らげる夫婦関係を取り戻す秘密の処方箋」↓
さて
妻が離婚を考えてしまう第一の理由は
夫に対する信頼感がなくなったから
とおっしゃる方は多いです。
ある出来事を通して
ガクッと信頼感を失うと
その後もどんどん不信感の募る出来事が
起ってくるものです。
こうやって雪だるま式に
不信感が募っていくと
元の状態に戻るのが非常に難しくなります。
いったん不信のメガネをかけて
旦那さんを見るようになると
全てが信じられなくなってしまうからです。
夫のどんな弁解も
言い訳がましく聞こえて
ますます信じられない。
優しくされても
何かウラがあるのでは？
と疑ってしまう。
夫を信じたいけど
裏切られることばかりが起きる。
結局、私を不安にさせるのは
夫のせい！
もしあなたがこう感じているなら
こんな人と
これから先やっていけるのだろうか？
と不安になるかもしれません。
たとえ結婚式のときに
神前に愛を誓って出発しても
どんな夫婦関係にも
一生夫婦円満が続く、という保証はありません。
自信を持って出発しても
わからないのが夫婦というものです。
実際、危機の全くない結婚生活など
あり得ないのではないでしょうか。
危機にぶつかったとき
あなたがどのように選択していくかが
離婚か修復かを決めるカギなのです。
たとえ旦那さんから
離婚、と言われても
あなたが離婚したくないのなら
修復の道を選ぶのは、あなたの選択です。
でも、離婚と言われたことで
もう離婚しかないんだ、と
完全に諦めてしまう人もいます。
また
夫に対して安心できないから
今のうちに離婚しといた方がいいかも
と考えてしまう人もいます。
でもそれは
いつの日か癌になるのが怖くて
先に臓器を取ってしまうようなものです。
臓器がなければ癌にもなりませんが
それでは本末転倒でしょう。
そういう人は
本当に離婚を望んでいるのではなく
安心したいだけなのかもしれません。
でもこの世に
100パーセント安心できる
結婚生活などありませんし
100パーセント信じられる
完璧なパートナーも存在しません。
人間は自分自身のことも
信じられない存在です。
あなた自身
自分が絶対に心変わりしないと
誓えますか？
それなのに
相手にそれを要求すること自体が
ムリな話なのです。
旦那さんに対して
あなたは変わらない愛を持ち続けられますか？
自分自身に問いかけてみましょう。
完璧にはなれなくても
少なくともベストは尽くそう
と思えますか？
それは相手次第…という人は
実は自分の人生の主導権を
握っていないのです。
私は、地獄のどん底から
奇跡を起こした御夫婦を
たくさん見てきました。
その人たちに共通だったのは
どんな絶望的な状態にあっても
夫とやっていきたい、という
強い気持ちがあったことです。
これは
あるクライアントさんの言葉ですが
とても印象に残ったので
シェアしますね。
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夫と一緒に地獄の底から
何とか這い上がろうとしてきたけれど
事態は悪くなる一方でした。
それこそ、この人を殺して
自分も一緒に死のうか
とまで思いました。
でも、ある時こう思えたんです。
夫が地獄に落ちるなら
私も一緒に落ちてもいい。
この人に、地獄の底まででも
どこまでもついていこう、と。
そう思えた時
なんだか気持ちがすっきりして
その時見た月が
今までで一番美しかったのを
憶えています。
それからしばらくして
夫が180度変わったんです。
あり得ないことでした。
その時、こう思いました。
天国の入り口は
空の上にあるのではなく
地獄の一番底にあったんだな、と。
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このクライアントさんは
地獄の底まで追い詰められて
一つの決心をしました。
そのとき何かが変わったのです。
これは、あなたの覚悟が
どれほど大きな力を持つかを
意味しています。
あなたの気持ちが
ハッキリしていないのに
夫にばかり
安心させてくれることを要求しても
難しいのです。
あなたの中の
用心深いインナーチャイルドが
あらゆる小さな部分を見逃さず
「信じちゃダメ！また裏切られるよ！」
と叫んでいるからです。
まず取り組まなければならないのは
疑い深いインナーチャイルドに
振り回されずに
大人のあなた自身が
心を決めることです。
そうでなければ
目の前にある愛に気づかずに
蜃気楼のような幻の愛を探して
一生さまよい続けるかもしれません。
あなたが本当に心を決めた時
一見地獄のように見える状況からさえ
何かが変わっていくことでしょう。
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