HSPママのmibukiです✨
来てくださり、ありがとうございます(*´꒳`*)
前から思っていたことを書いてみたいと思います。
それは、「自立」について。
実は私、この言葉、大嫌いなんです(笑)
なんでなのか、過去と向き合っていく中で見つけました。
「偉そうなことは、自立してから言いなさい」
「自立してない子どものくせに」
親に対してさすがにそれは違うんじゃないかと言った時に、決まってこう言われてきたから。
経済的に自立していないということを脅しとして、
従わなければならなかった過去を思い出すから、今でも好きになれない言葉。
だから、早く大人になりたかった。
親から離れて一人で生きていけるように。
親に相談するなんて論外、
早く一人で生きていけるようにならなきゃいけないんだからって。
明橋先生や松本先生が言われている、
こころは依存と自立を揺れ動くって言われる自立。
これは、私が思ってきた、
「一人で生きていくこと」ではなく、
『人に頼って支えてもらいながら生きていけるようになること』なんですよね。
全く逆だったんだなってわかってほんとに目からウロコって感じでした。
今でこそ、人に頼るのは悪いことじゃない、
もっと助けてと言ってよかったんだなと思えるようになりましたが、
当時は絶対無理だったなって。
むしろ人に頼ることは、私にとって、
「自分は自立できていません」と公言するのと同じことだった。
あの状態で、人に助けを求めるなんて恐ろしくてできなかったし、
それでも助けを求めたこともあるんだけど、否定されて終わりだった。
じゃあ私どうやってここまで来たんだろう?
ふとそう思ったんですよね。
助けてくれる人がいたからというのは当然ですが、
心を閉ざしていた私が人に話せるようになるまでには、
やっぱり一人で向き合ってきた時間が何年もあったなぁと。
当時は、ノートにとにかく書いていました。
言えないけど、吐き出さずにはいられなかったから。
でも書くことで癒されてもいました。
何がつらいのかわかるようになったから。
1番つらかったのって、つらい出来事がありすぎて、自分がなんでつらいのかすらわからなかった時だと思う。
書いていく中で、自分の気持ちが整理できました。
そうしておいたおかげで、
大学生になって親しくなった先輩とゆっくり話すことがあった時に、
「聞いてもらってもいいですか?」
と初めて言うことができたんだなと思います。
他でも書いたけど、この先輩=心友との出会いは私の人生の岐路だったと思う。
散々自分で書いてまとめた出来事やその時の気持ちを、吐き出し続けました。
「大変な中、生きてきたんだね」って言ってもらえて、
初めて否定されずに聞いてもらえたのは、私にとってものすごく大きな出来事でした。
そこからかな。
徐々に人に話すことができるようになったのは。
あ、話しても否定しない人もいるんだって安心できたんだと思う。
たしかに中には話しても、
「私の方がつらかったんだからあなたなんて」って否定してくる人もいて、
その都度落ち込むことも何度もあったけど、
わかってくれる人はいる
その思いが支えてくれたなと思う。
だから、今もし、とても人に助けてなんて言えない、
本当の自立は人に頼れることって言われたら、自分は自立してないって否定されているように思う人は、
とにかく自分の気持ちをノートでもブログでも書き出してみてほしいなと思う。
今が生きづらいのは、
あなたが悪いんじゃない、
弱いのでもない、
それだけ我慢して頑張って、
生きてきたんだよねって、
今度は私が伝えていきたいと、
今はそう思っています。
私には何ができるんだろうか✨
そう考えると楽しくなってきます(*´꒳`*)
そう思える事が嬉しいから、この道を行こうと思う。