ずるいほど魅力的に！
1枚の写真でビジネスが加速するフォトブランディング
埼玉県・越谷市をベースにロケーション＆出張撮影・フォトレッスンをしています。
ナチュラル美的フォトグラファーKanoです。
ご訪問ありがとうございます。
毎日暑くてとろけそうですが・・・
こんな暑い中、私のレッスン生がひまわり撮影頑張っていて
とっても素敵な写真を撮ってて感動でした＾＾
私はおかげさまで
フォトグラファー養成講座を開催させて頂いています。
経験も長くない、
熱い思いだけでここまでつっぱしってきた私に
学びたいと来てくれるレッスン生に、本当に本当に感謝しています。
これから始まる6期生は
既にお仕事をしている方が多数・・・！
私がそんな皆さんに教えられることって何かあるんだろうか。
もうすでに私以上に素敵な写真を撮っていて
ストロボも使える
編集もできる
という方に
私が提供できることは何かなって
日々考えています。
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そんな中で
本当に本当に忘れてはならない大切な視点として
みんなに伝えていることがあるので今日はそのことを。
お客さまからのご依頼で写真を撮っている私たちのようなフォトグラファーが
絶対忘れてはいけない視点。
それは、
お客様は何を求めているか
です。
当たり前だと思いますよね‥💦
当たり前なんだけど、これ、ちゃんと意識してできている方って
実は多くないって現場を見ながら思っています。
私たちはつい、
お客様に素敵な写真を撮ってあげようとするあまり、
お客様が求めていることを忘れて、
自分が思ういい写真を撮ることに必死になってしまいがちです。
いい写真を撮ってあげたい！
その熱い思い。
これは絶対絶対必要です。
このモチベーションがない人は
今すぐフォトグラファーをやめたほうがいいです（きっぱり！）
でも、
この「いい写真を撮ってあげたい」
と
お客様の「こんなのとってほしい」
がマッチしていない場合があります。
私が1人のお客様からちょっと聞いたのですが、
あるフォトグラファーに撮影を依頼した際に、ある場所でのあるポーズを何度も何度も要求されたそうです。
きっとそのフォトグラファーは、
その場所で、そのポージングなり構図が素晴らしい1枚になることを確信していたのでしょうね。
だからこそ、これ！という1枚を撮るために粘ったのだと思います。
その熱い思い、よく分かります。
ただ、お客様はそれはどうでも良かった。
何度も同じことをやらされて不機嫌になる子供を見ている方が嫌で
だったら、場所を変えて
他の写真を撮ってもらいたかったそうです。
でも、それが言えなかった・・・。
一生懸命撮っているフォトグラファーに悪かったし、
ここで撮らなきゃダメなのって雰囲気で言い出せなかったそうです。
お客様は写真に関しては素人の方がほとんどなので
どういう場所で撮ったら素敵な1枚が撮れるかという視点がありません。
そのため、
撮った写真をみると、「え！こんな場所でこんな風に撮れるんですか！」って
びっくりされます。
だから、
お客様がここで撮って！っていう場所って
意外に写真的には綺麗に撮れないことが多くて、
フォトグラファーが選んだ方が場所や光が綺麗なことは確かです。
だから、
どの場所で撮るかはフォトグラファーがリードすべきだと思います。
では、この場合
どうすればよかったか。
私だったら・・・ですよ、
私だったら、
ここでこういう写真を撮るとこんな感じに素敵な1枚が撮れます。
って説明をします。
撮った写真をみせて、
ちょっとポーズや表情を気を付けたらもっといい写真が撮れるってことを伝えて
お客様に
もう少し粘ってさらにいい写真を撮ってほしいかどうか、聞くと思います。
そこでお客様が
「素敵ですね！だったらもう少し粘ってここで撮ってほしいです！」って言ったら私もさらに撮ります。
お子様の機嫌がいまいちだったら
ご機嫌を優先して場所変えてみいいし、どうしましょうか、と。
コミュニケーションを密にとって
お客様が何を求めているか、把握する！
ここさえ、気を付けて外さなければ
お客様が撮影時間に不満を持つことはないと思います。
以前師匠から、
撮影へのクレームって、
撮った写真へのクレームじゃなく、カメラマンの態度によるクレームがが圧倒的に多いんだよね
って言われたことがあります。
撮影時間に満足したお客様は
納品写真を見る目が、
「楽しかった！」「嬉しかった！」という目で見るので
悪く見えないそうです。
反対に撮影時間に不満足だった場合は
「やっぱりなんかいまいち」って目で見てしまうため
出来上がった写真もマイナスに見がちなんだそうです。
写真は技術なので
技術の向上を怠らないことは大事です。
時代も変わっていきますし、カメラの機種も変化していくので
それに合わせて学び続けレベルアップしていかなければなりません。
でも、
同時に
お客様とのコミュニケーションを大切に
どうしたら満足してもらえるか、
どうしたらより良い撮影時間自体を提供できるか、
その視点も忘れずに持ち続けていかなければならないと思います。
今日はちょっと重い話になってしまいましたが・・・
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
私は週末から10日程、
夏休みを頂きます。
この夏をいかに過ごすかは秋の仕事に影響するのですが、
私は、子供たちがお休みの夏は
子どもたちと過ごすことを最優先にしたいので
ゆっくりたっぷりお休みさせて頂きます＾＾
（photo by Yayoi Photography)
ブログもしばらくお休みになるかと思いますが、
お休み前に何かありましたらまた書きますね♡
