昨日の午後、Zoomを使った楽しい会を終え、さて、夕食の支度をしようかと部屋から出てきたわたしに、母が「マミ、三浦春馬が自殺!」と急に言ったときから、いま、午前4時、ゾロに完全に起こされるまで、ショックが頭を離れません。

12時過ぎにベッドに入り、なかなか寝付けなく、そしてあまり眠れることがないままゾロがお腹が空いたといい出してもう朝!

それにしても、、、、

わたしは三浦春馬さんのおっかけでもなければ、全作品をほとんど見ている、というようなファンでもありません。

ただ、最初はテレビのドラマで、こんなきれいな顔のひとがいるんだなあと思い、それから、舞台の映像を見て、こんなにダンスがうまくて、こんなに歌えるのに驚き、若手ミュージカル俳優としてこれだけできるひとが日本に、男性で、(宝塚以外に!と)いたんだなあと驚いたことも。そう、城田優もなかなか素晴らしいので、他にもいるんだなあ、と感銘を受けて。

あとは、大好きな番組となった「世界は欲しいものであふれている」、別名「せかほし」で、JUJUと共に、ふたりともとっても素敵なMCをキャスティングして、毎回いい番組だなあと思って、毎回録画していたので、見そびれることもなく、特にコロナでstay homeになってからは貯めた録画で見て、あまりに番組の録画のボリュームが多いので、少し見ながら消そうと思いつつも、でも消せない素敵な番組ばかりなのでブルーレイに移したり、なんてことをしていましたが、でも、わたしよりもファンの人はたくさんいる、人気俳優だと思っていたわけです。

まだとっても若いし、このくらいの若さの男性でいいなと思っている俳優はなかなかいなくて、これからを楽しみにしていたひとでした。

そう、わたしはその程度のファン、でした。でした、と書くしかもうないですよね。

しかし彼が、自分のマンションのクローゼットで首を吊って自殺したというニュースに受けたショックには、心臓が痛くなるほどのショックを受けました。

あの番組ですっかり大ファンになってしまった、わたしの友人にも面影の似たJUJUさんは、感性もとても豊かな方とお見受けして、よく、番組でも感動すると涙ぐむような方ですから、わたしみたいな部外者ではないわけで、どれだけ春馬くんの死に衝撃を受けたでしょうか。

わたしですらこんなに辛い気持ちで目を閉じても恐ろしくなって目が開いてしまうのですから、近くの友人や、家族はどれだけ辛い思いをしていることでしょう。

あの優しい笑顔、明らかに実力があり、天は二物も三物も与えるものだと思うような美しい才能のある方がどれだけの、死にたいと思うほどの苦しみを受けていたのでしょうか。

彼の死と、その死に近かった方と、いろんな方に心からのお悔やみと、いや、まだ衝撃が治らないこの気持ちのやりどころと、、、、

知らないひとりの人間であったひとの死がこれだけの衝撃を与えることと、、、、

とにかく、とてもとても辛い気持ちです。

まさしく天使のように美しいひとりの人間が、もういたくなくなったこの国この地球であることと、、、、

辛いことです。本当に辛いことです、、、、

せめて安らかに、、、、それしか浮かびません、いや、とてもまだ信じがたいことですが、、、、悲しみに先立つショックに浮かぶ言葉がまだ、ないのです。








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