一晩で10数回のアラームが鳴った夜の話 | 自由に いこうよ

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呼吸器を使う際に気をつけている点はいくつかありますが、ベルトの締め方もその1つです。あまりに緩くし過ぎるとマスクがズレて、空気が漏れ出してしまう。かと言って、強くすると今度はそれが肌と強く当たる場所を作るきっかけにもなる。今回の私は異なりますが、髪を切った直後などで頭の厚みに変化があった時は要注意だと思っています。

さて、タイトルにもした出来事が起こったのは約1週間前。特にベルトなどの調整は変えずに眠りに入った夜でした。どれくらいの時間が経過していたのかは分かりませんが、息苦しさで目が覚めました。状況を整理すると、どうやら呼吸器が止まっているようで空気が送られてきていない。手を伸ばして、起動スイッチを押して再び眠りに……。しかし、また同じ状況が起こり目が覚めて……。そんなことが記憶にあるだけで3、4回あり、翌日の体調は非常に不安定でした。休みの日だったので大きな支障はなかったことは幸いでした。

アラームの詳細を確認すると、多くは高リークアラームでした。空気の漏れが大きい時に知らせてくれるアラームで、想像よりマスクがズレていたのでしょう。ちょくちょく低圧アラームが混ざっていたことは気になりましたが、次回の診察時の相談事項にします。

その日以降、ベルトをややキツめに締めてからアラーム自体は落ち着いています。呼吸器を使い始めてだいぶ経ちますが、これに日々助けられていることを改めて痛感した夜になりました。