年中楽しめる厚岸町の牡蠣の魅力

 

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先日、某局で牡蠣の話題が放送されていました。ワインの最高のお供と言われる事もある牡蠣、美味しいですよね。自分、牡蠣には目が無いので釘付けです。生食が一番好きですが、蒸しは勿論ですが、BBQ感覚でちょっとだけ焼いてレモンをかけて食べるのも良し、スコッチをかけて食べるのも美味。
 
ちなみに人生で3回ほど当たった記憶がありますが、それでも食べたい・・・!
(回数が多いのは、運が悪いというよりは一般人よりも口にする機会が多いだけだと思います^^;;;)
 
牡蠣といえば日本の牡蠣生産量の多くを占めるのが広島県の牡蠣。瀬戸内海の豊かな環境で育まれた牡蠣は国内最高レベルの牡蠣だと思いますし、海産物の豊富な三陸方面の牡蠣も美味い。日本海側も牡蠣の産地は豊富で、しかもそれぞれに味わいに違いがあるというワイン並みにテロワール(?)が存在すると思います。
 
しかし一番好きな産地は・・・といえば北海道・厚岸町の牡蠣に辿り着きます。その最大の理由は「1年中美味い!」に尽きるのです・・・。北海道にも寿都やサロマといった牡蠣の産地は数多くありますが、厚岸町の牡蠣に至っては、ちょっと違います。札幌市内でも牡蠣を扱っているワインバーなどが多くありますが、自分が知っている限り半数以上では厚岸町の牡蠣を扱っています。
 
 
 
 
Rの月なんて関係ない? そもそも牡蠣の旬とは?
 
牡蠣の旬は「R」の付く月、なんてよく言われます。
 
1月 January
2月 February
3月 March
4月 April
5月 May
6月 June
7月 July
8月 August
9月 September
10月 October
11月 November
12月 December
 
 
5~8月は真牡蠣は産卵期の為に味が落ちる事が最大の理由です。この時期の牡蠣は産卵の為に栄養を使ってしまう為に牡蠣の身は水っぽく、味もイマイチになります。
 
また、熱い時期は食中毒の恐れがあるから、などの理由で避けられますが天然ものの岩牡蠣は逆に夏場が旬になりますし、牡蠣の食中毒の代名詞とも言われる「ノロウィルス」も冬場に多く発生するので、常識に囚われるものでは無いと思いますが・・・。
 
一方。北海道・厚岸町の牡蠣は汽水域のプランクトンが豊富だという事に加え、水温が一年を通して低温で安定している環境や養殖環境も水温に合わせて移動させるといった方法を取っているそうで、産卵期を回避させる事で一年中プリップリの状態で出荷が可能となっているそうです。(色々調べると、産卵しない個体(三倍体)を利用して年中出荷をしている産地もあるとか・・・)
 
 
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(画像出典:1日外出録ハンチョウ©萩原天晴)

 

 

 

牡蠣って食べやすいのも魅力ですよね。殻をむくのが大変、というイメージもありますが生牡蠣の殻剥きって意外と簡単なんですよ。

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牡蠣はカップラーメンの様に器側と蓋側があり、この位置に貝柱があります。牡蠣剥き用の器具が無くても洋食ナイフで貝柱の位置を狙って蓋側に沿って滑らせるだけであっという間にオープンできます。レッツトライ、です。

 

 

 
 
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去年の東北遠征時に仙台駅のNewDays(だったかな)で買ったツマミが美味しくて、ワインはもちろん、日本酒にもビールにも最適!
後で大量買いしたのを思い出しましたw
 
東北の牡蠣は加工品も美味くて、こちらも大好きです。
 
 
 
 
 
 
 

 

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