参加者とソムリエで意見交換しながらテイスティングを学ぶ、初心者~熟練まで楽しめる勉強会
 

このブログで以前にご紹介した事もある「ワインバー フェルマータ/Wine Bar FERMATA」にて、テイスティングを基本から学びながら研究する会があり、自分の勉強機会を増やしたい事もあって前々から「テイスティング自体を勉強する会」を考えていたのですが、まさにこういう研究会をやりたかった!と期待に胸を膨らませて参加してきました。

 

 

参加者はどちらかというと若い方が多くて自分がぶっちぎりの年長者らしい(笑)ので、場違いなオッサンが恥をかかない様にコッソリと・・・

 

初開催となる今回は、テイスティングの基本から学びました。
 
テイスティング用語として用いられる一般的な果物を写真付き資料で解説。これから味わうワインに、この様な果物のニュアンスが隠れていないか探してみよう、という流れ。店主はもちろんソムリエ資格の取得者で、若い常連の皆様にテイスティングの所作やグラスに注ぐ量、香りの取り方などものすごく分かりやすい解説。お店自体もお洒落ですし、こういう店主がいらっしゃると若い方々にもワインの魅力が伝わりますね。配布資料を読むだけでも勉強になります。
 
 

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ワインのアイテム数は6。

白3、赤3という基本的な数。

 

 

自分の場合は少なくとも皆様よりも経験値があるので、自らに枷を課して

 1、1つのワインに香りのフレーズを10以上出す

 2、外観や味わい、合わせたい料理も含めて枠内いっぱいまで書く

 3、品種、生産国、ヴィンテージ、アルコール度数を当てる

事を重視して挑んでみました。

 

結果は・・・

国 5/6

品種 4/6

生産年 3/6

アルコール度数 3/6

 

お、結構当たったやんけ!

 

なんとなく、オールドワールド主体と感じましたが、これからワインを学んでいく皆さんにとっては丁度良いお題だと思います。(トコトン悩んで無難にフランスを選んだという経緯は黙っておこう・・・)しかし、自分の鬼門はシラー。よく間違うのですが、今回も外しました。

 

・・・ギガルのワインってシラーの荒々しさを上手く手懐ける作り手で好きなんですが、ブラインドで飲むと分からん・・・(メルロ、カベフラ、シラーを書いて後者2つを消して間違うニアミス。コメントメモには「野性味ある」「ジビエに良いかも」って書いてるのに・・・)

 

ブラインドテイスティングは決して品種当てゲームではありませんが、その品種特製や作り方を読み解く事が出来れば、ワインを"知る"から"理解できる"に一歩進む事が出来ると思います。

 

 

 

Wine Bar FERMATA 

ワインバー フェルマータ 

 

札幌市中央区南4条南4丁目

第5グリーンビル3F

 

普段から「6種のワイン飲みくらべセット」があります。グラスワインを少量ずつ味わってトレーニングするには持ってこいです。お酒のアテも北海道産チーズを各種取り揃えて居たり、シェリーとハモンセラーノ(原木からその場でカット)という楽しみ方も可能な、理想的なワインバーです。

 

 

 

 

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