この小松川は上小松村(現葛飾区新小岩付近)から流出した自然河川であり、江戸時代には、舟が自由に行き来し、農業用水として農作物を運ぶ川として重要な役割も果たしていた。江戸への野菜供給地として、名前の由来の小松菜がついたほどだ。

昭和30年(1955)以降、流域の都市化にともない小松川境川にも家庭排水などが流れ込むようになり水質が悪化した。その後、下水道の整備により排水路としての役割を終えることになった。

江戸川区は、1972年(昭和47)に水路を清流に再生させる『江戸川区内河川整備計画』を策定し、古川親水公園の整備を行った。その後、1989年(平成元)には、新たに「親水公園・親水緑道整備計画」を策定し、平成5年(1993)には全長3.9㎞の小松川境川親水公園が完成した。

滝や水上アスレチックにすべり台、水場のスライダー、水上に設置されたネットクライミングなど、アスレチックと水遊びが合わさった遊具があります。冒険の船というスポットもあります。

遊びと自然を一体化させた親水公園です。

2019_011400472019_01140053
新川から中川土手沿いに歩いて、江戸川競艇の北側のの下流部からスタートしました。




2019_011400592019_01140054
3.9kmと結構長い道のりです。
石組みの護岸を右岸・左岸をくねくねと進みます。




2019_011400552019_01140057
日本庭園風になっている場所です。
暗渠にしてその上を庭園・公園化しています。




2019_011400632019_01140064
水の上に藤棚の休憩デッキ、趣向を凝らしています。水上アスレチックはスリルを感じます。




2019_011400652019_01140067
ボートが横付けされています。
船を模した木組みの遊具です。まさしく親水です。




2019_011400682019_01140070
よみがえる清流、手づくり郷土賞受賞
富士塚から360度の滝が流れ落ちます。壮観です。




2019_011400712019_01140074
その先は開けて広い親水広場です。

水上スライダー滑り台もあります。




2019_011400762019_01140077
暗渠にして山を森を、吊り橋を作っています。野鳥を呼びます。キビタキ、ウグイスも載っています。



2019_011400782019_01140079
またもや滝です。音がいいですね。
水面をじぐざぐに走るデッキ回廊、水に近いですね。




2019_011400812019_01140082
左:樹林公園の親水広場です。

芸術オブジェが川の中にあります。




2019_011400832019_01140086
さらに歩いて新小岩駅の方へ歩きます。

右が最終地点です。お疲れ様でした。




人気ブログランキング ←お気に召せばクリックしてランキングにご協力お願いします。!!