●入院中でも免疫力を病院食でアップさせる方法
こんにちは。
医師にも見放された絶不調にも、ワンランク上の食事で
奇跡を舞い込み輝き続けられる人生のサポート
国際薬膳師 提中 知子です。
５０日にもわたる腎盂腎炎での入院中。
熱でうなされていた時がやっと落ち着き、いよいよお腹回復。
ですが、「もっと食べたい」自然な欲求が。
病院食では、残念ながら満たされませんでした。
術後のからだにとっての病院食は。
１日も早く回復させるためのエネルギー源です。
ただ、病院食をなんとなく食べているようでは、
回復力がなかなか早まりません。
カロリー、塩分計算をされた体に良い食事だとしても、
いつもの自分の味付けと違う。
好みの食材が見当たらない。
これでは、そもそも食の欲自体がわきません。
どんな病気でも、手術をすれば、病気の根源はなくなります。
でも、手術で根源はゼロになってるように見えるだけです。
相当、自然治癒力ともいえる「気」の量が低下しているはずです。
声は小さく、足腰は弱り、それに、きびきび動けなくないですか？
これは、気の量が低下しているからです。
早めに回復力をつけるために、病院食に魔法をかけましょう。
術後は、徐々に食欲が回復します。
このときに、病院食を美味しく食べられない。
食欲はあっても、つい残してしまう。
こんな状態に陥らない、病院食に魔法をかけるコツをお教えします。
術後こそ、体質の改善の好機です。
病院食を薬膳に近づければいいんです。
特に、気、血、水分を補う食材が必要です。
術後は、誰もが気や血、水分を失っているからです。
からだに足りないものがあれば、補う方法です。
主食は、パンよりごはんを選びます。
ごはんが食べられない場合は、米粒をつぶします。
食べられるだけの量をよくよくかんで食べます。
お米は補中益気、お腹の消化力を高めるからです。
薬を飲んで弱っている胃腸を強める働きも期待できます。
野菜は、基本は、加熱したものを食べます。
生野菜がついたらレンジでチンして温めます。
お肉かお魚を必ず食べます。
動くものは、補う効果が高いからです。
飲み物は、自販機の冷たい飲み物はいったんやめます。
アイスコーヒー、ジュース、ミネラルウォーターもです。
お茶は、ポットを利用し温かくして飲みます。
でも、これだけでは、まだ足りません。
塩分制限がないなら病院のコンビニのお惣菜を利用しましょう。
病院食に足して、足りない営養を補うんです。
黒豆の甘露煮、イカの煮つけ、蒸しサラダ（ブロッコリー、キャベツなど）
焼き魚、クラムチャウダー、豚の角煮などがあるならおすすめです。
これらのお惣菜は、からだの気、血や水分を補います。
出来れば、店員さんに「温めお願いします」と頼んでみましょう。
避けたいものは、油っこい総菜です。
術後は、胃腸もかなり消化力が弱っているからです。
餃子などは、退院後まで我慢です。
たったこれくらいのことでも、回復力に当然差が出ます。
退院の日を早めるために、回復力を高める意識を持ちましょう。
何もしないまま落ち込んで入院生活を過ごすなら。
退院後、体調も回復せず、気持ちも引きづり、自分のためになりません。
わたしは、入院中にもう先の退院後の理想の体調を見通して。
そのための気力体力を病院食を工夫して補ってました。
だから、退院のときにはすでに、体力気力がかなり回復してたんですよ。
退院後、。
体調が回復してきたら、徐々に好きなもの食べていいんですから…。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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