● 病気でも順応しココロの回復力を高められた理由
こんにちは。
医師にも見放された絶不調でも、ワンランク上の食事で
奇跡を舞い込み輝き続けられる人生のサポート
国際薬膳師 提中 知子です。
病気が見つかると誰でもこんなふうに感じます。
「なんで、自分が?」といつまでも現実をそのまま認められない。
感情のままに、一喜一憂します。
気持ちを発散するのは、とても大事なことです。
ですが、いつまでもずっとこの状態が続くと、。
本質を見失い、大事な時間までを無駄にしてしまいがちです。
病気になっても、逆境につぶされずに。
その病気やストレスにどう向かっていくか。
冷静に現実をそのまままるごと認めて、。
何が今の自分にできて、何が足りていないのか。
どんな治療法が最適なのか。
その見極める判断力が問われますよね。
判断力がないと、いつまでたっても
病気にとらわれ、からだとこころの回復力が遅れます。
わたしは、腎盂腎炎を経験したとき分かりました。
自分は、メンタルは案外弱くない。
落ち込みやすいけど、。
案外立ち直りやすいタイプだということに。
もともと心配性で悪い方悪い方に考え込むタイプでしたよ。
4度の流産、顔面神経麻痺、夫の両親の介護など。
何度も乗り越えそうもない困難に出会い、
その中で、乗り越えるこころの持ちようや対処が身についたからです。
ところでお伝えしたいことがあります。
からだのお話です。
中医学には、胆(たん)という臓器があります。
みなさんのからだの中にも、ありますよ。(^^♪
こういう気になる言葉があります。
「胆は、決断をつかさどる」です。
これは、物事を判断して、決定できるには、
胆の臓器の存在にかかわるということを示していますよ。
苦しいことや、
ストレスの渦中にいると難しいことですよね。
そのときに大事なのが、胆の存在です。
胆が元気でない人と元気な人がいます。
いつまでたっても、病気になった現実を認められずにいる。
何が一番やらないといけないのか、冷静に判断できない。
こんな精神不安な状態にあるなら、。
それは、胆が元気でないからかもしれませんよ。
ただ、この場合でも、あきらめることはいりません。
たまたま、胆が元気でないからという見方も出来ます。
胆を元気にすれば、冷静に決断をつかさどることが出来ます。
現実をそのまま認めて、きちんと病気に対して判断力もわきます。
胆を元気にするなら!。
肝(臓)の存在を忘れてはいけないんです。
肝(臓)が元気な人は、いつも精神が安定しています。
また、明るい性格で、どんなストレスでも受け流せます。
そして、生理も順調、食欲も旺盛で便通も正常。
ところが。
いつも精神が不安定。
すぐに怒りっぽくなる。
ストレスに弱く、生理が順調でない。
食欲も、便通もいまいち。
これなら、肝(臓)が元気でないサインですよ!。
だから、胆も元気が出なくなって当然なんです。
ここ!という大事なときに冷静に決断できるように。
胆と肝(臓)を元気にしてあげましょう!。
そうすれば。
病気になっても、乗り越えそうもないストレスがきても
逆境を乗り越えていける決断力が養えます。
そして一回り大きな自分にきっと成長できますよ。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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