再建されるパリのノートルダム大聖堂に、屋上プールを併設する新案が公開。

 

 

とはいえ、復元派の人々は心配ご無用。スウェーデンの会社が、公共のスペースとしてノートルダムに注目が集まるように描いたこのデザインは、まだフランス政府には提出されていないということ。

 

ストックホルムに拠点を置く建築会社(Ulf Mejergren Architects)いわく、「ノートルダムは都市構造の孤島ではいけない。町に帰属し、人民に帰属するもの」と。

 

4月15日の火災で尖塔が崩壊し、屋根が損傷を受けて以来、再建デザインが議論を呼んでいるところ。

 

大聖堂は、以前通りにそっくりそのまま復元されるべきだという人々がいる一方で、新旧の融和を試みるべきという人々も。

 

フランス政府は、世界各国の建築家がアイデアを提出できるようコンテスト形式を導入。これまでに提出されているデザインは、屋上ガーデン、光の尖塔、クリスタル製の屋根といったものが。

 

しかしフランス政府は、最終的に決定するのは国民であることを強調するところ。

 

「フランス国民が意思表示できる余地を残す。国民が選んだデザインで、ノートルダムは再建される」とリステール文化大臣はテレビでコメント。

 

ユニークなアイデアとして、屋上に立体駐車場を備えた冗談デザインも流布。

 

 

パリで駐車しようとしたことのある人にとっては、共感できる一案かもしれない?

 

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今流行の屋上ガーデンにして、ノートルダムを市民憩いの場に、という案があるようですが。実現すると、入場規制が大変そうですね。。。

 

 

 

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