ギリシャが2021年の独立200周年を記念して、ルーヴル美術館に貯蔵展示されているパンテノン神殿のフリーズ片の借用を、フランスに打診。

 

 

 

この話題は今週パリにおいて、ギリシャのミツォタキス首相とフランスのマクロン大統領の会談の場で話し合われたとし、「文化省によって、詳細が検討されることになる。あくまでも一時的な借用」というフランス政府の言葉。

 

これと交換にギリシャは、古代ブロンズ作品をルーヴル美術館に貸し出すという話。

 

紀元前5世紀のこの作品は、人間の上半身に馬の脚をもつケンタウロスとラピタイ族との闘い神話のワンシーンを描いたもの。ルーヴル美術館によると、フランス人外交官ルイ・フランソワ・セバスチャン・フォウヴェルによって、パンテノン神殿のふもとで発見。

 

イギリスはロンドンの大英博物館には、より大きなパンテノン神殿のマーブル画があり、ギリシアは長いこと返還を求めるキャンペーンを行っているところ。

 

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これらの美術作品は、歴史に翻弄されて世界中に散らばってしまっているのでしょうね。。。

 

 

 

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