社会問題の解決を目的として、収益事業に取り組む事業体「社会的企業」のグループSOSが、地方の小さな村々を復興させるべく、フランス32,000自治体に1,000軒の村カフェ創設を呼び掛けているところ。
グループSOSは、すでに使われなくなってしまったカフェ、ビストロ、商店、郵便局を村民の集まる場所、すなわちカフェにしようという意向。
閉鎖または閉鎖の危機に迫られているカフェがあり、会合場所のカフェを創設できる場所があるとされる、人口3,500人以下の自治体が対象。
グループSOSのボルロ代表は、マクロン大統領を教えたこともあるという元教師。企画は大統領をはじめ、政府の「地方計画」が支援。
「これまで長年にわたって語られてきたアイデアを、今回実現させようと決断した」と言う代表は、グループは施設を運営する地元民2人を募り、情報提供などの支援を行い、ゆくゆくは独立起業家になってもらうという手順を説明。
失業などによる、社会からの除外者問題を解決すべく1984年に設立されたグループSOSは、健康保険、文化、エコ問題に取り組み、いまやフランス495カ所で17,000人が働く、ヨーロッパ最大級の社会的企業に。
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地方の復興と共に、地元で活躍できる人々の育成に、一役買うプロジェクトですね(*´▽`*)
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