ストライキによる公共交通機関の利用制限を懸念して、パリ旅行をキャンセル人もいれば、徒歩でこれまで見えなかったパリの一面を楽しむ人々も。

 

 
メトロ、バス、電車(RER)の運休続きで、徒歩を強いられるパリの観光客だけれど、新たな魅力を発見できるという評価も。
 
到着以来、パリ市内を20㎞も歩き回ったという、チェコ共和国からの観光客は、「歩くしか移動手段がないけれど、これでパリをより深く知ることができた」と。
 
また無人で動くメトロ1号線はストライキの影響を受けずに運行しており、この路線上に滞在するチュニジアからの観光客も「ストライキの影響は、さほど感じられない」と。
 
しかしパリ市内からディズニーランドパリや、ヴェルサイユ宮殿の訪問を楽しみにしていた人々は落胆。電車が運休のためアクセス手段がなく、やむなく計画を中止せざるを得ない事態に。
 
またメトロが使えずウーバーを使用した観光客も、ストライキ開始以来需要が高まり、ラッシュ時には通常の4倍に値段が跳ね上がるという苦難に直面。
 
観光客のストライキに対する理解も深く、「正しく自己表現している」というペルー人観光客。ドイツ人観光客も、「自国でも同じ。結局、権利と年金は自分で守らなければいけない」と。
 
「同意できなければ、それを表現しなければいけない」というのはイタリア人観光客。ブラジル人観光客は、「自国でもこのように、国民の社会的意識と団結が高まればよいのに」と感嘆の声を。
 
・・・・・
 
徒歩のパリも楽しいですが。冬の雨の中の徒歩観光は、かなり制限がありますね。30分ごとにカフェで休まねば。。。
 
 
 

ランキングに参加中。よろしくお願いします!

 


海外ランキング

 

ペリゴール地方・中世の町巡り~お問い合わせは、フェイスブックで!