パリのメトロ、バス、そしてトラムは木曜日より、市の封鎖政策により運行が厳しく制限されることに。一方で運航の激減により、オルリー空港は閉鎖。

 

 

パリ交通公団(RATP)は木曜日より、メトロ50駅を閉鎖し運行時間を制限。

 

すでに学校閉鎖と全土封鎖以降、運行を削減していたメトロ、バス、トラムだけれど、木曜日以降はできる限り従業員を外出(勤務)させないよう運行を削減。

 

外出制限下において、買い物は自宅近所で済ませるよう制限されている故、公共交通機関は医療関係者、スーパーマーケットの従業員、公益事業(ガス、水道、電気)従業員、ゴミ収集員などの通勤に確保されているところ。

 

木曜日よりメトロと近郊電車(RER)は、午前6時より午後10時までに運行を制限。メトロは30%、RERとトランシリアンは25%が運行。午後10時以降は、バスの振替運行が予定。

 

トラムとバスは本数を制限して運行。ノクティリアンの夜間バスは通常通りの運行に加え、医療従業者のために病院を行き来する特別便20本を増加。

 

パリ空港を運営するADPは、全土封鎖による利用者の激減につき、3月31日よりオルリー空港を一時的に閉鎖することを発表。「火曜日の利用者は、オルリー空港で92%、シャルル・ド・ゴール空港で89%の減少を記録」と。

 

両空港ではすでに航空機の運行削減につき、複数のターミナルを閉鎖。

 

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利用者の削減もさることながら、従業員を外出させないため、これが優先ですね。

 

 

 

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