フランスの病院におけるコロナウィルス感染死亡者数は日曜日、24時間のうちに357人(前日441人)増加し、合計5,889人(前日5,532人)を記録。またこれとは別に、高齢者施設(Ehpad)における感染死亡者数は2,189人(前日2,028人)に上り、双方を合計すると8,078人ということに。

 

外出制限20日目 4月5日パリ

 

日曜日24時間の病院における感染死亡者数は357人と、土曜日の441人、金曜日の588人から減少。1日の死亡増加率としては、今週で最低を記録。

 

日曜日にフランスの病院で、コロナウィルスの治療を受ける患者数は28,891人(前日28,143人)と、前日より748人増加。

 

集中治療室の患者数は6,978人(前日6,838人)と、前日土曜日からの増加数は140人。土曜日の対前日増加数は176人、金曜日は263人、木曜日は382人、水曜日は452人と、感染動向の指標となるこちらの増加率も減少傾向に。

 

日曜日までに完治退院した人の数は、16,000人(前日15,000人)を超過。

 

復活祭を前に春休みが始まったフランスは、暖かい日曜日を迎えており、政府は国民に引き続き外出制限を守るよう忠告。「バカンスも始まり、陽気もよい。しかし誘惑に負けてはいけない」とイル=ド=フランス地域圏のペクレス知事も戒めるところ。

 

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1日の死亡増加率と、集中治療室の患者増加率が減少しているということで、フランスに希望の光が見え始めたところ。ここでフラフラ外出者が出始めて、再拡散なんてことになったら、ここ3週間の努力が水の泡に。踏ん張りどころですね。。。

 

 

 

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