フランスの水道水に含まれる消毒用塩素の量が、コロナウィルスの影響で増加しているといこと。その理由は、水の使用量に。

 

 

ここ数週間、コロナウィルスの拡散防止対策により多くの会社が閉鎖し、地域によっては水の消費量が激減。その結果、水が流れずに水道管の中に溜まる時間が長くなっており、塩素の濃度を上げて腐敗を防がなければいけないということ。

 

これによって、水道水の味に変化を感じる人や、シャワーや手洗いの後で肌の乾燥を感じる人も。

 

しかしフランス全土がこの影響を受けているわけでなく、この水処理が実施されているのは、主に東のグラン・テスト地域圏。ストラスブールとミュルーズの間にあるサント=クロワ=オ=ミーヌでは、通常濃度の0.15㎎/Lを、0・3~0.5㎎/Lに引き上げているということ。

 

とはいえ、飲水には問題のないレベル。塩素の増加は、コロナウィルスのリスクを懸念して行われるものではなく、使用量の減少により行われるもの。

 

味に違和感を感じる人は、一度水道水を水差しに汲み、1、2時間置いてから飲むとよいという話。

 

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なるほど。コロナウィルスを消毒するための塩素増加措置ではないのですね。

 

 

 

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