乗客の密接を避けるために、販売できる座席数を50%に制限されていたフランス国鉄SNCF。この度政府が、6月中旬より座席販売を100%に戻す許可を下し、規制が解除されることに。

 

 

ドジェバリ交通副大臣は日曜日夜、「6月中旬より、SNCFは全座席を販売する」とし、「半分の座席しか販売しない規制を解除する」と発表。

 

封鎖解除の初期段階において、政府はSNCFに対し6月2日までは、乗客同士の接触を避けるため、半分の乗客数で運行するよう要請。

 

SNCF側からは、「航空会社に同様の規制を掛けないのはおかしい」と非難の声が上がっていたところ。特にTGVは60%、格安TGVのOuigoに至っては80%の乗客率が、赤字回避には必要であることから。

 

規制解除に際し、最低でも1日に1度は車内を消毒し、床にはバリア対策のマーキングを施すというSNCFは、乗客もマスク着用で協力してほしいと呼びかけるところ。

 

マクロン大統領はフィリップ首相とともに、国民へ7月、8月の国内旅行を奨励しており、夏休みは電車旅行が勧められる次第。

 

現在のところSNCFの予約切符は、健康状態、もしくは封鎖解除の動向による変更、もしくはキャンセルに対し、無料変更、無料返済を実施中。

 

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今夏のフランスは、電車で国内旅行、が合言葉なのでしょうか。。。

 

 

 

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