コロナウィルスの全土封鎖によりストップした空の交通が、ヨーロッパ圏外への国境開放につき再開。

 

 

全土封鎖により、4月の空の旅は前年同月に比べ、94.3%減少。

 

国際航空運送協会(IATA)によると、空の便の回復は規制緩和の状況のみならず、人々の健康に対する懸念がいかに払拭されていくかによるということ。

 

まずは国内飛行の次に大陸飛行、そして年末に大陸をまたぐ長距離飛行が回復することを期待。コロナウィルス前のレベルに戻るのは、2023年になるものと予測。

 

6月15日よりヨーロッパ圏内の渡航規制は解除され、7月1日からは圏外へも15か国に対し渡航規制を解除。ウィルスの感染が激しいアメリカ、ロシア、ブラジルは、この15か国に含まれず。

 

ヨーロッパにおいて、6月15日から21日までの間に運行したのは、1日平均7,706便。これは、昨年同週より78%減少。

 

運行した主な航空会社は、ターキッシュエアラインズ、ルフトハンザ、ウィズエアー(ハンガリー)、ヴィデロー(ノルウェー)、そしてエールフランス。利用客の多かった空港は、パリ・シャルルドゴール、フランクフルト、アムステルダム・スキポール、ロンドン・ヒースロー、イスタンブール。

 

6月前半で、航空券の予約が最大を記録した目的地はリスボン。パリ、アムステルダム、アテネ、ローマ、マドリッド、フランクフルト、ウィーン、バルセロナ、ロンドンを抑えて堂々の1位。

 

昨年の同時期では、予約のトップはロンドンであったものの、入国者への隔離規制につき今年は降格。

 

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個人個人が安心して、「海外に行きたい」と思える日がいつになるか?

 

 

 

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