イギリスが入国者に対して14日間の隔離生活を強いる政策を、7月10日よりコロナウィルス感染リスクの少ない国に対し解除。スペイン、ドイツ、フランス、イタリアを含む、政策除外国となる国のリストを金曜日に発表:-
しかしスコットランド、ウェールズ、北アイルランドは、引き続き規制が続く可能性も。解除日は木曜日、当初の7月6日から7月10日に延期を発表。
つまり7月10日以降、リストに掲載された国より、電車、バス、フェリー、または飛行機でイギリスに入国した渡航者は、14日間の隔離生活を送る必要がないということに。
隔離政策の除外国は相互協定に基づき、相手国もイギリスからの渡航者に、14日間の隔離政策を適用しないということが条件。
59か国ほどの「低リスク」と考えられる国が除外国リストに指定されたものの、スコットランド、ウェールズ、そして北アイルランドは、それぞれ独自の政策を打ち出すことをイギリスの交通局は表明。
イギリスはジョンソン首相の解除政策の甘さを指摘する、スコットランドのスタージョン首相はすでに、7月10日以降もスコットランドへの入国者に対する隔離生活の政策継続を発表。
ウェールズと北アイルランドは7月10日以降、イギリスの政策に従うか、それとも独自に隔離政策の継続をするか、いまだ決断しておらず。
現在この隔離政策に対する違反者には、イギリスで1000ポンド(134,000円)、スコットランドで480ポンド(64,320円)の罰金が科されるところ。
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いよいよイギリスが規制解除。旅行好きなイギリス人と、彼らを待ち構える、各国の観光産業にとっては朗報です。
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