Covid-19感染予防の夜間外出禁止令が課された、パリを含む9都市においては、のんびりレストランでディナーを楽しむことなど、今や昔の物語。各レストランはこの事態を、どのように切り抜けているか?

 

 

 

フランス人の晩餐、特にレストランで食事となれば、夜8時前に食べることは稀。しかし9都市に課された夜間外出禁止令によって、市民は夜9時までに帰宅しなければいけないという次第。

 

これにより多くのレストランは、顧客が夕方6時半に来店し、7時に食べ始め、9時の帰宅に間に合うよう、開店時間を変更。

 

一方で、食事はランチに焦点を絞り、夜の給仕をストップするレストランも。ミシュラン・シェフのギ・サヴォワも、パリにある自身のレストランの営業時間をランチに限定。

 

夕方6時半の来店に間に合わない、またはお腹の空かない顧客には、宅配サービスを提供するレストランが増加。宅配サービスの運転手は、夜間外出禁止令を免除される対象者。

 

多くのレストランが、夜9時までテイクアウト営業、夜9時以降は宅配営業に切り替えるというシステムを開拓するところ。

 

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イギリスの話ですが、Covidの影響で失業中の知人が、レストランの宅配ドライバーとして働き始めたということ。各地域、各レストランでいろいろな事情があるのでしょうが、機転を利かせた打開策によって、通常営業が可能になる日までつないでいかねばなりません。

 

 

 

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