つづき-”X先生、ありがとう” | スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

HER2陽性でした。治ったみたいです。
わたしもネット情報にくぎ付けになった患者の一人です。
スイスでのがん治療・対応について、
具体的な体験を書いていきます。
世界のどこかの誰かにとって参考になりますように。

飛行機

4月は謎の国からスイスに向かい、術後5年目乳がん検診。

!

最後となった。

もう来なくいいって。

X先生、ありがとう。

さて、このブログはどうしよう。!

タイトルは!

 

とはいえ、日々の生活に振り回されて、あまり書いていない。

でも、書きたい事は山ほどある。

ブログはこのままボチボチ続けよう。カメ

もしも「再発」したら、次は日本だろうな。日本

もちろん、こういう事は時々頭をよぎる。

 

実は先月書き損ねた事がある。

 

X先生の診療室をでて、乗り慣れたスイスの市電に乗って、見慣れた風景を見ていたら、ボロボロと涙があふれ出てきた。

止まらなかった。

サングラス

サングラスをかけてごまかした。

 

悲しくはなかった。

治ったのだ。

かといって、うれし泣きというわけでもなかった。

?

こんな気持ちは50年以上の人生で初めて。

説明ができない。

これは何だろう。

いつか小説でも書いてみようかと思うくらい。

うずまき

せっかく伸ばしてもらった人生、今までとは違う事をしたいな、と思うこの頃だ。

キョロキョロ

何かが吹っ切れた感。

過去に未練なく何でもできる気分。

 

読んでいただいてありがとう。

ラブラブ

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