4月は謎の国からスイスに向かい、術後5年目乳がん検診。
最後となった。
もう来なくいいって。
X先生、ありがとう。
さて、このブログはどうしよう。
タイトルは
とはいえ、日々の生活に振り回されて、あまり書いていない。
でも、書きたい事は山ほどある。
ブログはこのままボチボチ続けよう。
もしも「再発」したら、次は日本だろうな。
もちろん、こういう事は時々頭をよぎる。
実は先月書き損ねた事がある。
X先生の診療室をでて、乗り慣れたスイスの市電に乗って、見慣れた風景を見ていたら、ボロボロと涙があふれ出てきた。
止まらなかった。
サングラスをかけてごまかした。
悲しくはなかった。
治ったのだ。
かといって、うれし泣きというわけでもなかった。
こんな気持ちは50年以上の人生で初めて。
説明ができない。
これは何だろう。
いつか小説でも書いてみようかと思うくらい。
せっかく伸ばしてもらった人生、今までとは違う事をしたいな、と思うこの頃だ。
何かが吹っ切れた感。
過去に未練なく何でもできる気分。
読んでいただいてありがとう。