ロックダウン@謎の国 | スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

HER2陽性でした。治ったみたいです。
わたしもネット情報にくぎ付けになった患者の一人です。
スイスでのがん治療・対応について、
具体的な体験を書いていきます。
世界のどこかの誰かにとって参考になりますように。

チューリップ

謎の国から、こんにちは!

病院

3月末にスイスに行って産婦人科のP先生の定期検診予定でした。

その後日本に行って、楽しみな予定がたくさんありました。

去年の6月から帰国していないので、心待ちにしていた休暇でした。

ルンルン

行く気満々の私を横目に、ひきつった顔で放った旅行会社のお兄ちゃんの言葉が忘れられません。

「僕、この仕事長年しているけれど、悪い『予感』がする」

ガーン

チケットは買わずにちょっと待つことにした。

そしたら、飛行機のキャンセルが続出。

飛行機

がん友のVさんとスイスで落ち合う約束もしていた。

会いたかったな。

うずまき

あれよあれよとイタリアで「医療崩壊」といわれ、

Vさんは急遽チケットを変更してヨーロッパを脱出し、

飛行機

怒涛のごとく世の中が変わってしまいました。

日本もスイスも大変。

注意

結局3月半ばからずっと謎の国で在宅勤務をしてます。

ZOOMとか、facebookとか、画面で人と会うのが当たり前になってきました。

パトカー

ここ、謎の国では、街のあちこちに軍服を着たお兄ちゃんたちと警察がうろうろ。

外に出るときはパスポートと身分証明書を携帯。

家から500メートル以内で生活必需品の調達はOK。

親戚や友人訪問禁止。

注意

スーパーに行くふりをして、わざと公園を通過したら、恒例のチューリップがありました。

観客がいてもいなくても、植える。

 

 

ちなみに、街の花屋さんは閉まっています。

 

折れてほぼゴミと化していたチューリップを拾って持って帰りました。

優しく洗って、水切りしたらピンと元気に生き返りました。

お花を触ったのは久しぶり。

癒されました。

やっぱり、画像じゃなくて実物はいいワ。

 

皆さま、お身体をお大事に。

チューリップチューリップチューリップ

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