昨日は連日の寝不足により、
あまりの眠さに負けて
突っ伏して寝ていたさっちんです。ハロにちは。
せめて何か掛けようよ。
ホント、そのまま寝てましたね。
お疲れな模様。
今週末はゆっくり休むか・・・
…あ、エコバッグ作るために購入した生地が
届いてるや
今週末こそは洋裁に没頭したるわ
雨だから洋裁日和
さてさて、夏マスクを作るにあたって
向いている素材ですが、
これが一番考えるのが楽しかった
いろんな組み合わせが次々と思い浮かんで、
あれもこれもお試しに生地買ってしまいましたわ
まだみんな夏マスクに力を入れてなかった時だったので、
比較的生地が手に入りやすかったです。
まず一番最初に思い付いたのが、晒(さらし)。
検索してみると、既に夏マスクを手掛けていた人達の中で
断トツの夏マスク高評価生地でした。
晒は晒でも腹帯などで使われる方の普通の晒で、
モスではない方。
モスはハチマキなどに使われている生地。
モスだと目が細かいので、
呼吸するのにちと大変そう。
生地の素材も大事だけど、織りも大事ね。
ジッとしている状態なら問題ないんだろうけど、
少し走ったり動いたりすると
熱や空気が籠りそう&口に張り付きそうだったので
私は省きました。
息が籠ると生地が濡れるしね。
あと一番に避けたのが、化学繊維。
冷感素材や速乾性のある生地は別格として、
エコバッグなどに使われているポリエステルや
ナイロンなどの素材は当然蒸れるだろうし、
ラミネートなどのビニール素材は
呼吸ができないので最初から却下。
マスクを頼まれている親友が
お肌の弱いタイプなので、
それもあって全く候補に挙げませんでした。
あと残すは天然素材のリネンと綿。
綿素材はなかなかの候補に挙がるけど、
種類によっては生地が薄すぎて
フィルター代わりにならなそうだし、
レースやオーガンジーはもってのほか。
ふと思い付いたのはお肌にも優しいシルク。
でもシルクは目が細かいので呼吸しにくそうだし、
どうやら口に張り付くらしい
あとはリネンが一番の候補生地かな。
今はリネンって呼んでるけど、
ちょっと前まで私は麻素材と呼んでました。
リネン=麻 と思っていて、
リネンは麻の英語読みかと思ってました
なので
麻=ゴワゴワしていて肌触りが悪い
というイメージを持っていましたが、
よーく考えてみると、
今流行りの自然素材を使って
優しい服を作っているお店が増えてきたので、
それはもしかしたら違うのかも!
と思って、改めて調べてました。
リネンって麻の一種なのね。
ジュートなどもその一つ。
全部ひっくるめて”麻”って括りらしい。
フーン
なるほど、勉強になりました
麻や綿は自然素材でお肌にも優しいけど、
シワになりやすかったり、縮んだりするのが特徴。
ガーゼと同様水通し必須。
ただ、
登山をやってる方は知ってるかと思われますが、
登山で着ていく服は綿素材は厳禁で、
化繊(化学繊維)の服を着ていくのが当たり前なんです。
なぜかっていうと、
綿素材は吸水性がよくて汗を吸い取ってくれますが、
速乾性はないので、一旦汗をかいてしまうと
びちょびちょになってしまうんですよね。
街中では
「べたべたして気持ち悪いな~」
だけで済みますが、
そうそう着替えることができなく、
気温差が激しい山では
その濡れた生地が体温を奪って命取りになるので
登山に行く服は綿素材は厳禁なのです。
それを踏まえて考えると、
速乾性を求めると速乾性のある化繊なんですね。
お肌の弱い人のことも考えると、
まず何を求めるかによって変わってきます。
外回りや外で作業をしたり、
スポーツをして汗をたくさんかく人には
速乾性のある化繊がいいし、
普通に室内で生活してる分では
汗を吸い取ってくれる綿やリネン素材の方が
適してるかな、と
これはYシャツなどの下に着る
下着の素材でも言えることなんだけどね
ご参考までに
今日はなんか講義みたいなブログになってしまった(笑)
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