日差しが強くなり、気温も上がって、芝生の庭に真っ先に育つのは雑草。
太い根を張り、地面を這いつくばって伸び、芝を窒息させて追いやります。
ここのところ、自由時間は雑草抜きに当てています。
始めてしまうと、これがなかなか止められなくなります。
いろいろな発見、土と戯れる楽しさ、今まで気になっていたことに手をつけられたという安堵感。
あまりに雑草が多くて、終わりが見えない、と思うと途方に暮れます。
お天気の良い日が続いて、1回雨でも降ればあっという間にぼうぼうに伸びるだろう、と思えば、今のうちになるべく草取りをしなきゃ、というあせりもでます。
こうして、庭仕事は
楽しい週末活動から
「やらなきゃ」リストに載る義務に
変わります。
短時間でなるべく多くやっつけるには、どこからどう手をつけたらいいか、なんて考え始めたら、
身体が疲れても無理をし、
あせりで動き、
庭仕事の楽しさなんて味わう余裕が吹っ飛びます。
そこで、ブレーキ。
「やらなきゃ」が浮かんだら、
とりあえずその「やらなきゃ」と思ったことから
いったん離れてしまいます。
全然関係ないことをするのもよし、
先延ばしするのもよし。
どーせ、また「やりたい!」と思う
マイブームのタイミングがやってきます。
私にとっては
庭の状態より
私のご機嫌の方が
ずーーーーーーっと大切だから、
私のご機嫌に目を向けて
こまめにご機嫌を取ろう。