先日の箱根駅伝予選会では桜美林大のレダマ・キサイサ選手が昨年に続いて個人で1着。
箱根駅伝番組公式@hakone_ntv【#第95回箱根駅伝 #予選会 ダイジェスト動画】番組公式ホームページで限定公開しました!レース後半の模様はこちらから!https://t.co/qlocIOIBRX
2018年10月13日 12:19
しかしこれだけ圧倒的なタイムを叩き出す選手がいながらも、チームとしての総合成績には伸びが見られません。
留学生を入れている他の新興校にも言えることですが、もう少し所属している日本人選手の実力に見合った留学生を、
例えばハーフを1時間0分台ではなく、3分台くらいで走る留学生を入れて徐々に底上げを図っていったほうがいいような気もいたします。
昨年の予選会ではアフリカ人留学生が上位6名までを占めて力の差を見せつけられましたが、
今年は上位10名中、日本人5名・留学生5名と拮抗。
EKIDEN_MANIA@ekiden_mania第95回 #箱根駅伝 予選会個人成績(ハーフマラソン)🥇キサイサ(桜美林大) 60:44🥈塩尻(順大) 61:22🥉ヴィンセント(国士舘大) 61:49④ニャイロ(山梨学院大) 61:50⑤片西(駒澤大) 61:50⑥堀尾(中央大) 61:57⑦浦野(國學院大) 62:02⑧阿部(明治大) 62:16https://t.co/0noLXkTrRr https://t.co/QCu4u1SYxB
2018年10月13日 11:46
順大の塩尻和也選手や駒大の片西景選手といった、箱根強豪校のエース級が今年は多かったこともありますし、
キサイサ選手は新しいシューズが合わずに他の選手から急きょ借りた、
山梨学院大のニャイロ選手は故障明けなど留学生の調子がイマイチで、
日本勢にとってはちょうど良いペースになったことも理由に挙げられるでしょう。
もちろん、先日のシカゴで大迫傑選手が海外勢と真っ向勝負を挑んで結果を出したことが、日本人学生に意識の変化をもたらしたこともあるかもしれません。
気候に恵まれたこともあって、各校のエース級は軒並み上位に入ってきましたが、
昨年全体14位に入った中央大のエース・舟津彰馬選手が99位に終わったのは少し気になるところ。
EKIDEN News@EKIDEN_News舟津彰馬 (中央大)は焼肉断ちをして予選会にのぞんだ。腕に書いたのは「焼肉!」(笑) https://t.co/s4THlBc94h
2018年10月13日 13:05
昨年、オールドルーキーとして注目を集めた東京国際大の渡邊和也選手は2年生になった今年も堅実な走り。
渡邊和也@kazuosandes今年も無事に通過出来ました。個人的には15キロで痙攣して失速、、前回と同じチーム9位でなんとか貢献しました。予選会前で言えなかったけどチーム力は去年のチームより確実に上がってます!まずはタスキを繋ぎたい! https://t.co/pfn7Vov4s8
2018年10月13日 13:34
悲願の箱根初出走を目指す東京大4年の近藤秀一選手は夏場にヒザの故障に見舞われたものの、全体47位に入り、
4年連続となる関東学生連合のメンバー入りを果たしました。
近藤秀一@ksyu1run箱根駅伝予選会個人63’44 47位 チーム11:43:28 29位うまくいかない中で納得いく結果を残せました。4年間やってきた仲間と気持ちよく終われて良かったです。次に向けて頑張ります!
2018年10月13日 15:13
関東学生連合チームに留学生は選ばれない規則となっていますが、
前回大会のように早々と集団から置いていかれて、最後方をポツンと単独走するような展開になってしまえば、
選手たちはただ箱根のコースを走っただけという経験しか残らないと思います。
仮にキサイサ選手が2区を走れば、そこで先頭に立ち、後を継ぐ選手は他の強豪校にどんどん抜かれるかもしれませんが、
先頭で走った経験や強豪校の選手たちに抜かれた悔しさが財産となって、
それが自分のチームにも還元され、ひいては学生長距離界全体のレベルアップにつながると思うのです。
キサイサ選手が4年生になる来年は規則が変更されることを期待したいと思います。