クロスカントリー日本選手権2020の感想~今日はクロスカントリーの日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

過労士★ランニングクラブ熊本

1日の平均残業時間が5時間を超える「一級過労士」によるランニング記録。
駅伝・マラソンを始めとした陸上競技に関する話題の他、
読売巨人軍や大相撲など各種スポーツに関する話題も更新していきます。

本日まで会社は2連休。


今日は息子たちも完全オフでしたが、今はどこも観光施設へは行きづらい雰囲気ですので、

午前中は車で10分ほどの場所にある石神山公園に行き、

広場で息子たちをサッカーやバスケに興じさせ、その間に私は周囲のジョギングコースで練習。



昨日の24km走で再びヒザの裏が痛み、今朝もそれが残る状態でしたが、

走り始めてみると痛みも違和感もなく、途中からスピードにも乗って軽快に15kmほど走って終了。


▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう


さて、先週の土曜日は福岡市でクロスカントリー日本選手権が開催されました。



U-20男子の部では東農大二高2年の石田洸介選手が中盤から独走態勢を築き、2位以下に15秒の差をつける圧勝。



福岡の浅川中学時代には1500mと3000mで中学記録を樹立し、

都道府県対抗駅伝の中学生区間でも大幅に区間記録を更新し、「スーパー中学生」と騒がれた石田選手。

群馬の東農大二高に進学してからは、ここまで目立った活躍は見せていませんでしたが、

昨年暮れの高校駅伝1区では区間8位でしたが29分06秒の好タイム、2年生の中では2番手に入り、

今年1月の都道府県対抗駅伝5区でも区間2位でしたが、区間記録にあと2秒と迫る歴代3位のタイムを出し、

ここにきて急激な成長を見せています。

最上級生となる来季は、今度は「スーパー高校生」として数々の記録を打ち立てるのではないか、期待は膨らむのであります。



一方、シニア男子の部では注目された東洋大4年の相澤晃選手は欠場したものの、

昨年2位・3位の田村和希選手、友佑選手の田村兄弟と、國學院大4年の浦野雄平選手の3人が激しく競り合うスリリングなレースを展開。



最終5周目の中盤に入って浦野選手が満を持したといった感じで、

傍目にはまだまだ余裕がありそうな感じで抜け出し、2位の田村和希選手に6秒差をつけて快勝。



浦野選手は4月から富士通へ進みますが、昨年の大会も富士通への入社が決まっていた当時法大4年の坂東悠太選手が優勝して、

2位が田村兄、3位が田村弟と今年とまったく同じ感じでありました。



今回、同時開催される予定だった海の中道市民クロカンは中止されましたが、日本選手権のほうは大きな混乱もなく無事に開催されました。

市民レースはほとんどの大会が中止されていますが、来週は東京、その次は名古屋とびわ湖でエリート選手によるマラソンが続きます。


これらのレースも無事に開催され、また、昨年のMGCに匹敵するような素晴らしいレースが展開されたならば、

世間のマラソン大会を見る目も少しは変わってくるのではないかと期待するのであります。