奥球磨駅伝がメッチャ面白そうですけれども~今日はソフトクリームの日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は早朝4時に出勤して、夕方6時半に終業で残業は5時間半。


熊本県の南部に位置する球磨地域で今年から「奥球磨駅伝」という男子の駅伝大会が新設され、

第1回となる今回は10月4日の開催が予定されています。



高校・大学・実業団のチームが区間距離は異なりますが、一斉にスタートして同じコースを走る形式で、

毎年1月に行われる北九州選抜女子駅伝が高校生6区間・実業団5区間で同一コースを用いて行われますので、その男子版と考えてよさそうであります。


なお、区間設定は以下のようになっていて、


高校生はほぼ全国高校駅伝と同じ区間配置と区間距離、大学・実業団は1人10km強の距離を走る設定となっています。


その奥球磨駅伝に今年の箱根駅伝の王者である青山学院大が参戦することが明らかになり、俄然注目を集める大会となってきました。



出雲駅伝の1週間前という日程でありますが、10km未満の区間距離が多く、スピード型の選手が中心となる出雲のメンバーとは別に、

奥球磨の大会は全日本や箱根を目指すスタミナタイプの選手を揃えてくることが予想され、

これから参戦を表明するであろう他の大学も同じような戦略で臨んでくることと思われます。


また、ニューイヤー駅伝の地区予選を控える実業団チーム、高校駅伝の都道府県予選を控える高校チームにとっても、

その目指す大会の約3~4週間前に行われる大会になりますので、

調整やチーム内選考の場としてもうってつけで、奥球磨駅伝はかなりの好メンバーが揃う大会になるのではないかと期待できます。


何よりも、九州学院高校青山学院大学旭化成などのユニフォームの選手たちが集団で走るシーンを想像しただけでも、

さながら駅伝のオールスター戦✨のようで、ワクワクしてくるのであります。


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そうは言いながらも、今日は来年の熊本城マラソンの中止が発表されたように、



この奥球磨駅伝の開催もかなり厳しい状況であることは間違いありません。


球磨地域ではまだ新型コロナの感染者が出ておらず、そんな中で全国各地から選手を集めて、

そして駅伝ファンも全国から集結することが予想される中で、全国的な注目を集めるイベントを実施することは地元の方々が難色を示すことは必至です。


無理して第1回を強行して、大会後に深刻な被害が出てしまったら、もう2度とこの素晴らしい企画は開催不可能になりますので、

今年は無理をせず、楽しみは来年以降に残しておいて、

とりあえず大会の宣伝だけは続けて、来年以降のさらなる盛り上がりに繋げて欲しいところであります。