来年2月に開催が予定された次回の熊本城マラソンの中止が昨日、発表されました。
熊本日日新聞社@KUMANICHIs熊本城マラソン中止 コロナ対策困難「安全・安心を最優先」 | 2020/7/3 - 熊本日日新聞https://t.co/cgOUcrTjCp#ニュース #熊本日日新聞 #熊日 #熊本 #熊本城マラソン #新型コロナ #熊本コロナ
2020年07月03日 21:10
新型コロナウイルスの感染が拡大し、4月に緊急事態宣言が出た時点でこうなることは覚悟していたのですが、
先月にプロ野球が開幕し、Jリーグも再開されていく中で、世の中が何となく楽観的な空気に変わり、
私も先週の記事では、もしかすると開催の可能性がわずかながら出てきたかもと希望を持ち始めていたものです。
しかしここ数日の間に感染者数が再び拡大傾向を見せ、
日本陸連からはマラソン大会再開に向けたガイダンスが出されたものの、
その内容が徹底的な感染防止策を求める厳しいもので、これは開催は困難と一気に中止の判断に傾いたのだと推測されるのであります。
少なくとも東京マラソンの動向が決まるまでは、東京都知事選が終わるまでは熊本市も静観するものと思っていましたが、
熊本市の大西一史市長は4年前の熊本地震の時もそうでしたが、危機管理への対応が迅速で、
今年3月の学校の休校に関しても、総理大臣が発表する前の段階ですでに熊本市内では休校の要請が回っていたほどです。
来年の2月、3月と言えば全国各地でマラソン大会が数多く開かれる時期でありますが、
熊本市が全国に先んじて中止の発表をしたことで、他の開催自治体も続々と同様の判断をすると予想され、
マラソン大会の中止ドミノは年をまたいで2021年も続いていくことは避けられない情勢となったようです。
大雨に祟られた今年を除けば毎回自己記録を更新し続けてきた、最も相性が良く、最も目標としているレースでありました。
それが中止になることで通常であればモチベーションを激しく失うところでありますが、
元々この事態は想定していましたし、5月の末日に初めてオンラインマラソンなるものを走り、
4時間20分以上かかりましたが、一人でフルマラソンを走る苦しさと同時に魅力を覚え、
これからはこのオンライン形式のレースでどこまでフルマラソンの記録を縮めていけるかにモチベーションを感じ始めています。
通常の大会が再開されるまでは「ひとりフルマラソン」のようなレースに何度もチャレンジして、
あわよくばひとりでサブフォーが出せるだけの底力をつけて、数年後に熊本城マラソンが復活したあかつきには一気に自己記録を更新できるよう、
さらなるハードな練習にまい進していこうと決意するのであります。