どれを買っても上がるという時に買い

どれを売っても下がるという時に空売り

 

あるいは

 

簡単な時に全力でやり

難しい時は極力控える(あるいは休む)

 

特別才能に秀でた人でなくても勝てます

 

ただ、買う売る休む その局面の変化と力の「さじ加減」は

リアルタイムで着いていかないとわかりません

 

日経平均が大底をつける3日前、3月16日に

「タイミング的に遅れたのですが。気になるor天気になる、どちらがおすすめでしょうか?」

とメルマガ購読希望のメールをある方からいただき

3月24日に

「現在の状況からは「気になる銘柄」のほうがお勧めです。リーマンショックより現在突っ込んで、リバウンドが起き始めています。歴史的暴落と反騰ですので」と返信したのですが

決心がつかず購読されなかった方がいました。

購読されていれば今頃、3割、4割の含み益ということもあったでしょう。歯がゆい思いをされているのではと想像します。

 

相場状況の強いとき、弱いときというのは舞台のどんでん返しのように、ある時から急激に変化します。

 

コロナウィルス感染がじわり世界に広がり始めても米中とも株式市場は堅調な動きが2月第3週まで続いていました。

しかし2月21日に日経平均が三角持合い圏の先端からやや下に放れ始めたのを見て、今後ガタガタと下がり始めると週末メルマガで言及しました。下がそのメールマガジン冒頭です。後半、下は2万円まで下がる可能性ありと書いています(日経平均チャートに黄線と青線の2つを引いているのはその意味です)。

 

その日の夜、NYダウは227ドルの下落で引けます。そして週末をはさみます。東京市場は月曜は天皇誕生日の振り替え休日でお休みでした。そしてその日(25日)からNY市場のコロナショック暴落が始まります。

 

NYダウ日足