このフェンス要らないかもしれない。
そんなお話から撤去を致しました。

樹脂モルタルを塗り、防水を塗ってフィニッシュの予定でした。が、ふとアイデアが。

鍵盤でも描きましょうか?

えー本当に?嬉しい、是非とお話を頂き、
ピアノデザインがスタートしました。

ピアノ鍵盤サイズをどうするか悩みましたが、
ここはピアノ教室、ならば実際の鍵盤サイズにと本物の鍵盤サイズを計測し、データを取り、デザインペイントを行いました。

外壁もホワイト&ブラックのピアノ色。
鍵盤は外壁色を採用しました。

事前にサイズ計測、鍵盤割りをしています。

完璧なサイズ計測で墨打ち。

リアリティーを追求するのは、ピアノ教室に来る子供たちに触れて欲しいから。
そして、現場2日目の妻にデザインペイントを担当させて、私はデザインと割り振りの指示を。

習字が得意な妻は筆使いも上手で、コントロールの難しい外壁用塗料を希釈無しで。
白鍵を描き終わり、黒鍵塗装に移ります。
黒鍵のサイズ、位置バランスも完璧です。
白鍵の隙間を整えます。
この作業が実は大切。
音符でも書いてみようか、お客様にご提案、快諾を頂き、進めてゆきます。
そして、猫踏んじゃった♪みたいにしようか、そんなワイがやで猫のステンシル。
更にモザイクペイントをしようとなりました。
カモ井加工紙(株)さんの取材が入るため、
お客様にお願いしてモザイクペイントを。
そこにも猫のステンシル。
階段を登り、鍵盤を歩き、音符にジャンプ。
そんなストーリーを作りました。
カモ井加工紙(株)さんの取材素材。
お座りからのジャンプ、歩いて、お座り、階段を登る、そんな感じのデザインです。

沢山の方からバンクシーみたいと😎

素敵なデザインをあなたにも。

外壁にステンシルアートも施せますよ!