端的にいうと中国による戦争の勃発である。

 

 もちろん、これは最悪のシナリオであるが。

 

 現在、世界中でとんでもな経済危機が広がっている。日本も例外ではなく、欧米先進国も例外ではないが、なによりも大きなダメージを受ける可能性があるのは、中華人民共和国である。

 

 コロナの被害に関して世界中で中国に賠償を求める動きが広がっているが、これに中国が払うかどうかは別として、今後の世界的傾向として予測されるのは外国資本の中国からの撤退の加速である。

 

 つまり、今後中国では外資がどんどんと引き揚げていくことがかなりはっきりと予測されている。

 

 そうすることで中国の経済は当然大打撃を受けることになる。

 

 歴史を紐解けばわかるが、経済的な危機が訪れたときにやってくるのは、戦争である。

 

 筆者は中国により戦争が引き起こされる可能性を強く感じている。

 そうなったとき、隣国である日本が受ける被害は甚大である。

 

 備あれば憂いなし、日本は現時点から早急に中国による戦争勃発に警戒し、その備えをすすめるべきであろう。

 

 もちろん、この予測が杞憂に終わることが一番であることは間違いないが。

 

 今回もお読みいただき、ありがとうごじざいます。