エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

“結核”と“新型肺炎”の関係

2020-02-19 09:03:48 | “現代医学の功罪” 関連
1950年まで、日本人の死亡原因第一位は、“結核”でした。 「不治の病」と恐れられた伝染病は、“サナトリューム(鍵のない牢獄)”と“対症療法”で、感染拡大を防いだ苦い歴史があります。 しかし、結核は過去の病気ではありません。 2015年の結核患者は 18,280人・死亡者は 1,955人で、ここ数年大きな変動はない様です。 この状況は、先進国で最悪「中蔓延国」と、問題視されています。 なぜ、日本が世界に誇る“国民皆保険制度”を誇示しながら、結核を抑止・制圧できないのか? 理由は簡単です。 伝染病治療は危険な反面、医療として儲けが少ないからです! 

◎ 2㎛ほどの「結核菌」

 
2019年末、世界が震撼する“新型肺炎:COVID-19”が、中国・湖北省(武漢)で発生しました。 「感染力が強いが、致死率は弱い・・・」 世界保健機関(WHO)は 2020年 2月中旬、遅ればせながら警戒警報を発しました。 「そんな甘い対応で良いのか」と、言いたくなります。 この伝染病は、変異した“インフルエンザ”なのか? 新型肺炎は、そんな軽い病気ではない筈です。 感染から死亡に至る期間が、結核より遥かに短い難病・奇病です! 感染症専門家:「伝染のメカニズムや手立てが、何も分からない」 それでは、人々の不安が増すばかりです。 日本は、結核で学んだ知識もデータもも豊富にある筈です。 「昔のデータは破棄(シュレッダー)した」 政治家の様な嘘は、医学の祖:ヒポクラテが認めません。 「新型肺炎に感染し重症化した患者に、抗HIV治療薬を使う・・・」 中国で行った人体実験を、日本でも実行する様です。 果たして、何でもありの医療は、誰が認めるのしょうか? 

◎ 100㎚ほどの「新型肺炎:COVID-19」
  

前回、亡き叔父の「遺稿・俳句」を紹介しました。 その時点で、“結核”と“新型肺炎”の類似を感じました。 「若年層に重症者が少ない」 その一点から、結核に罹患し重症化する年代が、60歳以上に多いのは“結核菌”が休眠状態で、新型コロナウイルスの刺激で活性するのではないか? そんな推理をしました。 どうして、結核菌の100分の1ほどの微少ウイルスに、生体が異常反応するのか? フランスのノーベル賞生物学者「シャルル・リシェー」が示唆した“アナフィラキシー・ショック”と同じで、過敏で過激な生体反応だと思います! 「一度感作した病原菌に対し、二度目は生体が過剰に防衛する特異な現象」 過去 結核に自然接種した場合、再び感作する事で重大なショック(抗原抗体反応:時には死)を齎す事です。 この発想は、新型肺炎の治療に抗HIV治療薬を使う事と、大同小異だと思います。

これは、単なる私の“思い込み”で、明確な根拠はありません。 しかし、不可解な“新型肺炎”から身を守る為に、防衛の手段を模索するのは、己ですので問題はないと思います。 我が家系に、結核患者が多いから言うのです。 進歩したと豪語する現代医学が、全く当てにならないから言うのです。
 
マスク・手洗い? 確か、結核は“空気感染”の筈です!      

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5 コメント

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Unknown (southandnorthface)
2020-02-19 10:11:51
その可能性も十分あるのではないかなと思います。
一方で60歳以上に肺炎が多いのは、おそらく免疫の能力が低下することも一つの要因ではないかなと感じています。
免疫のメカニズムはすごく複雑で脊椎動物の頃から発達したものなのですけど、人間の場合は胸腺のところに一つの免疫を生み出す仕組みがあって、それが20歳の頃から衰退して40歳で10分の1。それが60歳ぐらいになると「痕跡」程度にしかならないんですよね。
なぜそうなるのか分からないのですが、あえて一定の年齢で死ぬようにしてるのではないかという説があります。
Unknown (ちわき)
2020-02-19 22:22:48
初めまして!
いつも拝見させて頂いていますし、また、私のブログへも応援頂きましてありがとうございます。
先日のお亡くなりになられた叔父様の〝遺稿〟という記事の俳句を拝見して、感動致しました。
確かに俳句の基本的な…特に五七五というリズムから外れた句が多かったような気がしますが、でも叔父様の俳句はそんなものに縛られない、いわば本物がありました。
俳句が〝生の証〟を詠むものだということが実証されたような句の数々…作り物ではない真実が作者の叫びとなって迸っていました。いうなら叔父様の慟哭が私には聞えました。
拝見した瞬間、私はすぐにあの山頭火を連想してしまいました。
こんな言葉では言い足りないのですが、どうしても気持ちをお伝えしたくって、コメント書かせて貰いました。
その記事が掲載されたの時にコメントを書こうと思ったのですが、なぜかコメント欄がどうしても開きませんでした。
今回コメントが載っていましたので、やってみましたらOKでしたので、失礼とは思いましたが、書かせていただきました。
筆者 (エゾ中村)
2020-02-20 08:31:05
ちわき様
「遺稿・俳句」を 詠んで頂き ありがとうございました。 叔父も 草葉の陰で喜んでいると思います。 心から 感謝します。

よこはま様
「免疫」について、私も考えがあります。 後日、当ブログで書きたいと思います。 いつも、鋭いコメントを頂き ありがとうございます。

Unknown (southandnorthface)
2020-02-23 09:42:42
2人同時に亡くなったのは、自分も違和感を覚えました!
まあ、可能性がゼロではないのでなんともいえませんが。
自分も抗生物質に対しては懐疑的な部分があり、その「両義性」はしっかり認識すべきだと思ってます。
ペニシリンにより助かった命は無数にあるので抗生物質を否定するつもりは微塵もないのですが、一方で実は抗生物質を使うことで感受性が高まることはあまり知られてないんですよね。
抗生物質の乱用で耐性菌がでるようになって感染症で亡くなる方が増えますし、やはり抗生物質はできるだけ使わないのが望ましいのではないかと思います。
ちなみに現在、新型コロナウイルスで亡くなられた方は、おそらく獲得免疫が間に合わなくて亡くなってるパターンかなと思うので、はやめのワクチンができることは推奨したいと考えてます。
Unknown (southandnorthface)
2020-02-23 10:45:40
自分も現代のガン治療は疑問だらけですね!
特に抗ガン剤は残念ながら、医者も完治しない治療と認めてて、ノーベル賞を受賞されて本庶祐さんも現行の抗ガン剤に対して懐疑的なスタンスを取っています(本庶さんが貢献したのも抗ガン剤と言えば抗ガン剤ですが)。
断食は、正直おすすめしません(笑)
ガンが増えたのは、高齢者が増えたためだと思います。免疫でおさえられなくなった状況で、ある意味寿命なんですよね。
死を受け入れろとは辛いから言えませんけど、ある一定の年齢でガンはある意味仕方のない病気かなと思ってます。

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