エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

憧れの「ジャガーE タイプ」

2020-07-03 07:54:23 | 趣味

私にとって、憧れの車は“ ジャガータイプ ”です。 流線型のフロントと、極端に狭いコックピットが、走りを優先した独特のスタイル(格好)がいい。 この車が登場したのは 1961年ですから、イギリスの車造りは 世界の最高峰だったと思います。 見た目だけではありません。 排気量3,8リッター・265馬力、直列6気筒DOHCで最高速240キロは、今の車と比較しても遜色ありません。 ジャガータイプの製造は、1975年に終わっていますので、オリジナル車に出会う事は 先ずありません。 稀に タイプに遭遇しても、レストア(修復)された車で、その価格は驚くほど高く 貧乏人(私)には手が届きません! トヨタの“プリウス”程度が、自分に相応かも知れません?

「ジャガーE タイプ」の類似品は、日本のメーカーでも製造しています。 トヨタの“Toyota 2000GT”です。 明らかなコピーですから、製造台数は限定されています。 こちらも 車好きの間で高値取引が多く、まるで宝物や資産として保存する傾向が目立ちます。 ニッサンでも、“ジャガーE タイプ”を真似た車を造っています。 初期の“フェアレディ Z”です。 この車は 比較的に価格が安く、生産台数が多かったので 私も試乗する機会が何度かありました。 乗った感想は、単純に“面白い車”です。 スピード(加速感)は痛快なものの、“日常の足”としては使えないと感じ、購入を断念しました。 おそらく、“ジャガーE タイプ”にしても“Toyota 2000GT”も、趣味の車で 実用には向かないと思います?

 ◎ 映画「シャーロック・ホームズ」ホームズの愛車 “ジャガータイプ”


ところで「プリンス自動車」を、ご存知でしょうか? おそらく “スカイライン”とか“グロリア”は、知っていると思います! プリンス自動車は 日産自動車に合併し、一時“ニッサン・プリンス・スカイライン& グロリア”を造っていました。 先輩が“ニッサン・プリンス・スカイライン 2000 GT・B仕様”を所有していたので、何度か借りて走った事があります。 外観は平凡な乗用車でありながら、エンジンはスポーツカーそのものでした。 アクセルを踏んだ瞬間、シートに背を押し付けられる程の加速感に驚きました。 「ヒツジの皮を被ったオオカミ」の異名を知らしめたのが、この“プリンス・スカイライン”でした。 その後、“プリンス”の名称は 無くなりましたが、“スカイライン”の名前も会社も残っています。 社名は、ご存知の“ブリジストン・タイヤ工業”です。 二輪車(オートバイク)部門も 数年後に廃止し、タイヤ専門会社になっています。 私は、その“ブリジストン製のバイク”を、中学校時代に所有していました。(応募ハガキで特賞に当たる) その経緯は、「自転車&バイク」で説明していますので、良ければ閲覧して下さい。

中高年になった今も、“ジャガーE タイプ”は憧れの車です。 如何にか、視力や運動神経が衰える前に、一度 試乗してみたいと願っています。 その時は、多少準備が必要です。 コックピットのリア・ウインドーに、木彫りの“般若面”を飾る?(フロント・ヘビーの車は 追突されると、運転席まで潰れ 致命傷になる危険があるので、災難除けに) 本格的なスポーツカーは、“事故のリスク”が大きいので イギリスのジャガー社は、タイプの新型車製造を 渋っている様です? 

◎ 愛車「プリウス」は10年目 次は「軽四」か(思案中)

 


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