電波ニューハーフ(タロット占い師・レイキマスター)☆ひばり☆です。

私の電波目線の日常や思い、今、幸せな恋愛ができていない女性が彼から溺愛されるためのヒントになる記事を綴っているブログです。

 

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不安や恐れ、怒りの感情を解放!

※「解消」ではなく「解放」というところがミソ(笑)

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さて皆様、充実したひきこもり生活していますか?(笑)

暇だと色々と良くないことを考えてしまうので、↑の個別ヒーリングを企画してみたのですが。

 

この外出自粛の生活も、自分で工夫して充実させることができるし、家で静かに過ごすからこその楽しみや、学びもあると思います。

 

私は、いつも言うように、基本引きこもりなので(笑)

家で静かに過ごすことを、まったく退屈だとは思わないんですけど(笑)

 

それでもやっぱり、たまには誰かとお喋りしたいと思う時もあります。

ただでさえ家にいることが多かったのに、セッションは全て延期や遠隔に変更になりましたし、楽しみにしていたイベントや集まりもキャンセル。

夜のお仕事も、当面お休みになりましたから。

さすがにちょっと、退屈に感じることもなくはない。

 

でも、ちょっと本棚を漁ったりしているうちに、久しぶりに読み返したくなる本を見つけたりして、退屈に感じるのも一瞬なんですけどね(笑)

 

昨夜、久しぶりに読んだ本が、森瑤子の短編小説。

 

 

↑これなんですけど。

 

ご存じ?森瑤子。

80年代~90年代に大活躍していた女流作家で、52歳の若さで亡くなった方なのですけど。

 

ちょうどバブル期に活躍していたでしょう?

小説に登場する男女が、ザ・バブルって感じのゴージャス・シャレオツ・ライフを送っているのだけど。

そんなシャレオツ男女が、切ない恋心を持て余すみたいな内容の小説が多かったかなー。

 

森瑤子さん本人もイギリス人の夫の妻、ハーフの美しい娘さんたちの母親をしながらも、シャレオツな交友関係も楽しんでいるゴージャス・レディで、女性の憧れを体現しているようなイメージだったけど。

エッセイを読んでいると、本人はそんなイメージと現実のギャップに悩まされているような気がしました。

 

っつっても、森瑤子の本を読み漁っていたのは、10代~20代の小娘時代だったのでね。

 

当時の森瑤子と同世代になった今、改めて読み返したら、どんな風に感じるかなー?と思って、彼女の本を、あるだけ読み返してみようと思っています。

(ね?暇潰しが上手でしょう?(笑))

 

で、昨日読んだ短編集に、とても洒落たやりとりをするカップルの話があったのね。

(彼女の小説は、ほとんどが洒落ているけど)

 

そのカップルは、このところ会うと喧嘩ばかりしているのだけど。

 

喧嘩の原因が、彼の残業。

急な残業で、デートをドタキャンすることが多い。

ってことは、ほとんど会うことも叶わないのに、会えば喧嘩になってしまう状態。

 

彼の方は、悪気があってドタキャンしているわけでもないし、いずれ彼女と結婚した後の幸せまで考えて仕事を頑張っているのに、会えば嫌味を言われるのは、たまらないと思っている。

 

彼女は、彼の事情はわかっているから、ドタキャンされること自体は仕方がないと、彼を理解し、受け入れている。

でも、会えない分、もっと優しい言葉をかけてくれたら、寂しさを感じなくて済むのに。

その気持ちを伝えると、彼は嫌味を言われたと思い、不機嫌になる。

 

って、これ、同じ経験をしたことがある女性、多くないですか?

バブルの頃も、こんなすれ違いはあったんです(笑)

 

で、ある時、また彼がドタキャンの連絡をしてきた時、その日は彼女も素直に応じない。

「夜中になろうと、あなたを待つわ」

と言い張るわけ。

なかなかのウザさよねー(笑)

 

彼もやっぱりウザイと思ったようで(笑)、

「そんな風にプレッシャーをかけないでほしい」

と、また不機嫌になるけど。

その日ばかりは彼女が譲らないので、急いで仕事を終わらせて、彼女の元に駆け付けてきたわけ。

もちろん、ブチギレ寸前の不機嫌さで(笑)

 

そしたら彼女が、

「あなたのためにプレゼントを用意したから、今日はどうしても会ってほしかった」

と言って、プレゼントを渡したわけ。

 

そのプレゼントは、超高級な万年筆。

 

彼は、少し機嫌が良くなって、

「なぜ、こんな贅沢な物を?」

と聞いたら、

「あなたは口下手だから、時々、私に手紙を書いてほしい。

手紙なら、照れないで優しい言葉を書けるだろうから。」

と。

 

で、彼はさっそく、紙ナプキンをとって、最初の手紙を書いて彼女に渡した。

彼女はそれを胸に当てて、大感激して、おしまい。

どうよ、洒落ているでしょう?

ちなみに、男女のセリフは、私が思い出しながら、私の言葉で書いたものですけど(笑)

 

洒落ているけど、これは「当時ならでは」だよね。

 

今なら、メールやLINEが欲しいって話になるからね。

LINEが欲しいからって、スマホ買ってあげるわけにいかないし、それじゃ色気もないし、逆にちょっと怖いわよね(笑)

 

だから、この話を真似しろとは言わないけど。

こういう気持ちの伝え方をすると、彼の気持ちが動くのかな?って、なんとなく雰囲気はわかると思うんですよ。

 

彼は、欲しかった(のかどうかは、わからないけど(笑))高級な万年筆をもらって嬉しいし、彼女は手紙がもらえて嬉しい。

これだけでもwin-winだよね。

 

そうやって、彼の機嫌を取りながら、

「優しい言葉が欲しいだけで、残業が多いことを怒っているわけではない」

と、喧嘩を避けて上手に伝えることができたでしょう?

 

これ、ただ彼に怒ってカッカしていたら、思いつかない方法ですよ。

「悪いのは彼」

「私はいつも酷い扱いを受けている」

「残業していたって、LINEぐらい打てるでしょう?」

「ドタキャンするぐらいなら、最初からデートの約束なんかしないで!」

って、被害者意識全開でいたら、彼に優しくなれませんでしょ?

 

怒りにまかせて、彼を悪者扱いしていると、彼も苦しんでいることとか、彼があなたとの将来のために頑張ってくれていることが、見えなくなる。

 

そして、この彼女のエライところは、彼が早速手紙を書いてくれたら、全身で思いっきり喜びを表現したことね。

 

彼が思い通りに動いてくれたら、大袈裟なくらい喜んで、感謝すると、彼はまた、あなたを喜ばせたくて、努力してくれます。

いつもお伝えしていますね。

「一緒にいる時は、上機嫌で」って。

 

いやー、しかし、昔は良かったわ~。

とか言う年寄りにはなりたくないと思っていたけど。

 

なっちゃったね(笑)

 

携帯電話がなかった時代。

不便だったけど、その不便さがロマンチックだったのかもしれないよね。

 

「手紙が欲しい」

なんて、今言ったら、逆に面倒くさがられるじゃない?

 

「何たくらんでるの?筆跡真似て、勝手に婚姻届け出すんじゃねえだろうな?」

とか思われそう(笑)

 

森瑤子は、小説に登場するようなカッコイイ女ではないと、自分のことを言っていて、エッセイではわがままな家族に振り回されて悩んでいる様子を、隠さずに書いていたけど。

 

それでも、本人は自覚していなくても、いつもどこか洒落ていたし、かっこよくて、憧れていたものですよ。

 

それで、森瑤子を真似て、ゴージャスな帽子を被ったり、アクセサリーをジャラジャラつけてみたりした時代もありましたよ(笑)

でも、年齢というか、経験が彼女に追いつかなかったわね…

 

森瑤子の本って、まだ売っているのかな?

古本屋さんとか図書館にはあると思うんだけど。

読んだことがない方は、みつけたら読んでみてください。

 

 

読んでくれてありがとうキラキラ

 

 

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