鳥渡ばかり納得できない記事について。
『中外商業新報』の大正九年五月八日
づけ相撲記事━小見出しに「根岸理事語る」
とある。東京大角力協會発行番附に「理事」
なる職制が載ったのは、その4年後の大正
十三年夏、春日野七五郎(元行司…宗四郎)・
伊勢ノ海五太夫(元柏戸)が新理事に就任。
世襲年寄根岸治右エ門は、番附などの版元
だったが、大正十年から協会内に「出版部」が
置かれて…。
もひとつの疑問は、当該記事は恰も番附編成
の責任者の代表的存在が根岸と云う記述ぶり。
先入観としては、出羽海(元常陸山)・友綱(元
海山)両取締とか、勝負検査役10名が番附編成の
会議へ出席━版元根岸は“蚊帳の外”のはずなのに。
『中外商業新報』の大正九年五月八日
づけ相撲記事━小見出しに「根岸理事語る」
とある。東京大角力協會発行番附に「理事」
なる職制が載ったのは、その4年後の大正
十三年夏、春日野七五郎(元行司…宗四郎)・
伊勢ノ海五太夫(元柏戸)が新理事に就任。
世襲年寄根岸治右エ門は、番附などの版元
だったが、大正十年から協会内に「出版部」が
置かれて…。
もひとつの疑問は、当該記事は恰も番附編成
の責任者の代表的存在が根岸と云う記述ぶり。
先入観としては、出羽海(元常陸山)・友綱(元
海山)両取締とか、勝負検査役10名が番附編成の
会議へ出席━版元根岸は“蚊帳の外”のはずなのに。
栃木山の義父ということで、二人とも力士上がりでないながら力があった。