相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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なんで根岸が「理事」なのか?

2020-03-29 21:29:51 | 日記
 鳥渡ばかり納得できない記事について。

 『中外商業新報』の大正九年五月八日
づけ相撲記事━小見出しに「根岸理事語る」
とある。東京大角力協會発行番附に「理事」
なる職制が載ったのは、その4年後の大正
十三年夏、春日野七五郎(元行司…宗四郎)・
伊勢ノ海五太夫(元柏戸)が新理事に就任。
 世襲年寄根岸治右エ門は、番附などの版元
だったが、大正十年から協会内に「出版部」が
置かれて…。
 もひとつの疑問は、当該記事は恰も番附編成
の責任者の代表的存在が根岸と云う記述ぶり。
 先入観としては、出羽海(元常陸山)・友綱(元
海山)両取締とか、勝負検査役10名が番附編成の
会議へ出席━版元根岸は“蚊帳の外”のはずなのに。
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1 コメント

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根岸と宗四郎 (jingoyama)
2020-03-30 01:32:46
当時、根岸は東京市議会議員でもあり(後に事件で失墜)、元行司木村宗四郎の春日野も横綱
栃木山の義父ということで、二人とも力士上がりでないながら力があった。

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