※開始11分すぎ

ほんとにスペシャルゲストなんですよ。
来て頂きたかったけど
なかなか、チャンスもないまま
タイミングもないままここまで20年来ちゃって。

でも僕らは忘れたことはないし。
ラジアンリミテッドと共に歴史を刻んできたと
いっても過言じゃない。

正直僕で言うと、この人たちのファンの人達が
ラジアンを聞いてくれたからこそ
やまだひさしとかラジアンっていう名前も
覚えてもらったっていう。
ホントそういう関係性だったんですよ。

ラジアン20周年、
ちょっとね22年目になっちゃいましたけど
この企画にふさわしいこのグループ、この人、
この番組、この企画、とりあえず聞いてください。
こちら。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さぁ、衝撃のやまだひさし
ラジアンリミテッドフライデー、
ホントに衝撃よ?ちゃんと聞いてる?

ホントに聞いてるね?

「ふふふっ」

今夜は、あっ。
ちょっともう今、笑い声聞こえた?
今ちょっと。
耳澄まして?耳澄ましてみてよ。

ふふふってちょっと言ったから。

「はははっ(笑)」

ほらほらほら、この声この声。
もうわかるでしょほら。

「いやいや、わかんないっしょ」

もう今、ここまでしゃべっちゃったら
わかっちゃうでしょー

1回CM入れる?

「入れないよ(笑)」

ということで、スペシャル中のスペシャルゲスト
お迎えします。

嵐の松潤こと、松本潤さーん!

「こんばんはー、松本潤でーす」

本物?本物?

「本物っていうかだって、
普通にしゃべってるじゃん」

いやだって今、向かいにさぁ
アクリルとかあるから。

「そうねぇ」

もしかしたら別人かなとか。

「いやいや、なわけないです(笑)」

大丈夫?
あ、ちょっと下見て?
パンツ履いてないじゃない?

「うわ、懐かしい!!!
まだ言ってんの??」

よく覚えてくれてる。

「まだ言ってんの?」

ずっと言ってる。

「最近も?」

22年目(笑)

「やばいねー。ははは!」

ということで、

「うわー、超懐かしい!」

久々の再会ですが。
いきさつを説明させてください。

「はい、ぜひ」

そもそもラジアンリミテッドが、

「うん」

1999年の4月から始まって。

「はい」

そして嵐は1999年の9月にデビューじゃないですか。

「はい」

だからずっと嵐とはなんとなく
同級生のような感覚でいて。

「うん」

勝手にね?

「ふふふ」

6人目のメンバーのように。

「うん、勝手だね」

ごめんね。

「続けて?」

20年経ったときに、20周年なんか
やりたいなぁと思ってて。

気が付けば22年目になっちゃってるんだけど。

「うん」

そんな時にいろいろやろうと思ったら
コロナになっちゃって。

「うん」

すっかり寂しいモードになったんだけど
ラジオだけは聞いてくれるファンがいて。

「はい、うん」

で、言ってくるメッセージのほとんどが、

「うん」

嵐音という昔のレギュラー番組、
聞けませんかとか。

「あぁー、コアな人がいますねぇー」

そうなんですよ。
なぜかというか、10年目ぐらいから、

「うん」

ファンになった人は知らないんですよ、
この番組のこと。

「そうだよねぇ。だって、1年半?」
1年ちょっとだよね、多分」


最初の時覚えてますか?
松潤は、学生服で収録に来てましたよ?

「覚えてるよ。
僕、学校帰りに来てたりとかしたよ?」

覚えてくださってる人は
そういう話をするんですよ。
嵐音のころは。

「うーん、まぁすごい
変わった番組だったもんね。
5分でしょ?5分でなに表現できるって話ですよ」


確かね、日本一短い番組って

「そうそう」

ふれこみで始まった。

「勢いだけでやってたよねぇ」

嵐音を、全回、何百回ってあるけど
改めて聴いてみると

「うん」

すごいたのしくて。
そういった点ではある意味、無邪気な時代から
少しずつキャラクターが出てきて

「うん」

お互いがツッコミとかボケの担当みたいなのが
自然にできてきたりとか。

「うん」

誰かに遠慮してみたり
1対4の構図にになってみたり、
2対3になってみたり。

「うん」

すごい楽しく聞けたんですよ。

「えっ」

あぁいう遊んで、
なんかワイワイ喋ってたラジオって

「うん」

後にも先にもないもんね?
5人では。

「5人ではないね。だから、わりとこう
デビュー当時、自分たちが他の番組とか
出させてもらった時とか、
どういう風にしゃべればいいのかとか
わかんない中で、
先輩たちにいろいろ教えてもらいながら
やっていく中で、
自分たちだけでなんとか、会話を
成立させようみたいなことを、
すごいそのラジオ通じて学んだよね」

そうやって考えたらねぇ、
嵐音、1回だけ好きなの選んで、
流してもらっていいですよって。

ジャニーズさんから許可貰いまして。

「いやー、どの回にすんの?」

そうなんですよ。
選びに選んだ結果、

「うん」

どれになったと思います?

「ええーー」

第1回放送になりました。

「初回?」

2000年4月3日。
嵐の2ndシングル、
SUNRISE日本とHORIZONの
発売タイミングでした。

「そうねー。
えー、初回?」


これはさすがに松潤も
覚えていないんじゃないかと。

「いや、全く覚えてないよ」

ということで。

でしょうね?
あぁいうときって多分、
言われるままに現場行ってた時代でしょ?

「うん。し、初回なんか
挨拶して終わっちゃってじゃないの?」


っていうことだよね?
おそらくね?

「うん」

これがねぇ、いいんですよ。

「マジ?」

ぜひ聞いてもらってもいいですか。
まだ今日、聞いてないですよね?

「もちろん聞いてない」

うれしいなこれ。
ちょっと、思い出してもらおうか。
みんなもフラッシュバックしてもらおうか。

20年前ですよ。
こちらです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※嵐音 第1回放送
2001年4月3日


きたー!いつ来るかと思ってた。
やまだひさしのラジアンリミテッドに、
今、嵐、襲来!

嵐の番組が今日から始まるんだ。
その番組タイトルが決まったそうだ。
発表!

「この番組のタイトルは、
嵐の音と漢字で書いて」

嵐音。

「コンセプトは日本一短くて
日本一インパクトのある番組。
言いたいことなんて1分あれば十分だ!」


すごいよこれ、嵐、髪の毛なんて
ぐしゃりんぐぐしゃりんぐ。

びしょりんぐこれ。

「これ聞いてる人、絶対
わかんないじゃないですか。
びしょりんぐとか」


松潤、あれ?
パンツ履いてないじゃない、今日!

「いや(笑)履いてます」

「履いてくれよーー」

「履いてるから」

「今日は、嵐、全メンバー、爆音と書いて
インパクト紹介。
メンバー5人を順にやまちゃんと、
ラジアンリミテッドリスナーに、
他の4人がインパクトをもって
紹介していきたいと思いまーす。
では早速行きましょう。

まずこいつ、一番年下の松潤さん」


「はい!松本潤です」

大野くん、松潤は一言でいうと
どんな感じなの?

「亀ですね」

いいよいいよ、グズでのろまなんだね?

「そうですね」

でも可愛がられちゃうんだね?

「ミドリガメ」

ちょっとくさいんだね?

「あははは」

そんなことないね。
松潤、なんかいい意見ないの?

「体が柔らかいんですよ。
異様にね?」


「ひそかにすごい、
コンパクトにまとまったり」

収納上手でもあるね。
どんな二畳一間とかでもやっていけそうな。
ビッグになっても二畳で!
でかい所住まないでね?松潤。

嵐音第1回、すばりどうだった?

「すごかった」

「柔らかった嵐だった」

「普段ラジオとして聞いてるのと、
実際目の前にいるのと、
やっぱ迫力が違う」


「ばいばーい」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「え?終わった?」


俺が第1回目の。
嵐が僕の前に舞い降りて
ぐるぐる高速回転して

「ふふふ、飛んでって?」

こんだけさ、忙しい活動の中で
嵐音ってのはインパクトありましたね。

「あったね、5分っていう中で
どれだけキャラだって喋らなきゃいけないかとか
どれだけかぶんないで、喋れるようにするかとか
そういうのもなんか、
出来てなかったけどね?その当時。
意識はしてた気はするね」


豆まきとか節分とか

「覚えてる。今いる部屋ぐらいかな。
ブースん中で、節分だから豆まきやろっつって。
みんなで本気で豆ぶつけあうっていう。
めちゃ痛かった記憶がある。

俺ねぇ、その豆まきと、あとはー
あんた、あの子の何なのさ、のタイミングに合わせて
キラーワードいって、
タラッタッタッタタ、やるやつ。
あれはめっちゃ覚えてる。

俺だってその後に、ドラマで
宇崎竜童さんにお会いしたんですよ。
99.9なんだけど。

そのドラマの中で宇崎さんが、
あんた、あの子のなんなのさって言ってくれるの。
セリフで。
それ言った瞬間にその景色浮かんで来やって。
あー20年やってきてよかったなって。
あの頃の自分に教えてあげたいね。

今回、嬉しかったっすよ。
やまちゃんから連絡貰ったとき。

なんかすごい、意味深だったから
なんかあったのかなって思って。

やまちゃんから連絡いただいて、
今こういうタイミングだし、
何よりファンの人達が、嵐音聞きたいっていう
リクエスト、山ちゃんのところに
スゴイ送ってくれるんだよって話を聞いて。

やまちゃんが、コロナで自粛期間中の
真っ只中っていうタイミングだったから
エンタメでできることないかなって
思ってるんだよって話から
まぁ、実現した話ですよね」


コメントでもいいから。
または再放送の許可だけでもいいって言ったのに。
こんな風にね、スタジオにまで来てくれて。

「いやいや。
久々に会えてうれしいっすよ」


僕も嬉しいですよ。

出来れば最後にリスナーにもメッセージを。

「今日、僕代表しておじゃましましたが、
メンバー皆にも話して。

やまちゃんがそういう話
言ってくれてるんだよーって話したら、
みんな、出たいって言ったんだけど
さすがに皆行くと仰々しすぎるから。

ちょっと今日は僕がって、
代表さしてもらいましたけども。
そうやってファンの人達が
嵐音聞きたいって山ちゃん通して
聞けたのもすごい嬉しかったですし、
昔のアーカイブがこうやって聞けるのも嬉しいし
それを喜んで楽しんでいただける状況にいるってのも
嬉しいですよ。

なにより、さっきも言ったけど
やまちゃんとのご縁があって、
こういうことが実現したってのが
ホントに嬉しいですね。

そして2020年いっぱいで活動休止するっていう話を
させていただいているので。
そんな中、北京の公演がだめになったりとか
国立が延期になったりとか。
ホントにやりたかったこと
やりたいと思って準備してたことがなかなか
できなくなる、ぼくだけじゃなく世界的に
色んなことが難しくなっていると思うので、
仕方ないと思う反面、
できたらいいな、残念だなって揺れてはいるけれど
そうは言ってらんないし。

その中でどれだけ前向きに自分が過ごせるかだし。
普段応援してくれてる皆さんが
明るく楽しい日常を送れるように
できることないかな?と考えてますし
残り半年スピード上げてやっていけたらなと」


また違う形ででも声聞けるの楽しみにしてるので。

「パンツ履いてないって聞けるかな。
実は今日、履いてないかもよ?」


イエーイ!
履いてないよー!

いいよいいよ。
一番いいプレゼント。

「怒られるよほんとに
すごいね、20年やってるの」


コンサートの楽屋でも言われた。
やまちゃんってまだパンツの色聞いてんのって。

やめたほうがいいよって。

「すげぇよ」

松潤にプレゼントで。
嵐音のデータ全回プレゼントします

「マジ?超嬉しい。
みんな聞きたいと思うからみんなで聞くよ。
シェアします」


よかった、夢かないました。

「嬉しいですよ。お会いできてうれしいです。
やまちゃんもげんきで、
リスナーの皆さんも元気で過ごしてください」


嵐の松本潤さんでしたー!

「ありがとうございました!」


嵐(ジャニーズ)ランキング