本日は朝9時から17時半まで衆議院財務金融委員会に出席でした
所得税法改正についての審議でしたが、与野党問わず新型コロナウイルス対策についての質問が多くございました。
政府・与野党とも協力できるところは協力しながら、新たな感染拡大の防止と罹患者の治療に全力であたっていくべきでであり、適切な情報提供も国民の皆様に迅速に行うよう私も取り組んで参ります。

なお、会議が断続的に続いているため、昨日の会議もご報告が遅くなりましたが、「人生100年時代戦略本部」会合が開催され、介護現場の改革等について、SOMPOホールディングス㈱からヒアリングを行いました。

サステナブルな未来の介護提供体制の構築に向けて、3つの視点が重要です。
一つは、財政の持続性であり、介護保険制度の収支バランスを整える政策が必要です。
二つ目は、人材の持続性であり、介護人材の確保と多様な働き方の選択が重要です。
三つ目は、ビジネスの持続性も重要であり、介護事業者の存続と新産業の創出も重要です。

これらの実現に向けて、圧倒的な生産性向上と品質向上、働き方改革の調和を図る介護現場の進化させていくことが必要です

私からは、悪質な人材仲介業者の問題と都市・地方の介護格差などについて指摘させて頂きました。

この他にも来年度予算に関わる多くの自民党内の会議において、常に地元と将来世代に目を向け、愚直に仕事をして参りたいと思います。

衆議院議員 石崎徹