カモミール満開です!(^O^)/ セルフケア~自分で自分を元気にする♪ | KEIKOのハーブとアロマのある暮らし

KEIKOのハーブとアロマのある暮らし

私の生活に欠かせないハーブとアロマの魅力をお伝えさせていただきます。

 

 

皆様、こんばんはキラキラお元気でいらっしゃいますでしょうか?

今日の日本付近は高気圧に覆われて全国的に良いお天気になりましたね! 気温は高くなりましたが、湿度が低いので過ごしやすい1日でしたむらさき音符  

さて今夜、安倍総理は39県での緊急事態宣言解除を表明しましたが、2次感染がおきている韓国や北海道のことを考えますと、まだまだ自粛生活を続けていきたい気分です。コロナウイルスとの戦いは長丁場になりますね~ 厚生労働省が示した「新しい生活様式」を日常生活の中で取り入れていきつつ、心身とも元気で生きていくにはどうしたら良いのか?そんなこと考えながら、少しでもお役に立てたらと思いまして、ブログを書かせていただきたいと思います。

 

 

 

今日はまず満開のジャーマンカモミールの写真をアップさせていただきますビックリマーク

引っ越して2年目の春を迎えましたが、こぼれ種でそだった株がどんどん大きく育ち、可愛いお花をいっぱい咲かせてくれました。願っていましたように、カモミール畑のようなお庭になりました!(^O^)/

香りを楽しんだり見て楽しんだり、お天気の良い日にはお花を収穫して、ハーブティーやチンキ、ポプリ用に乾燥させたり、押し花を作っています。

 

ところで、先日インスタグラムに私が投稿しましたカモミールの写真に、知らない方からとっても嬉しいコメントをいただきましたドキドキビックリマーク

カモミールの花言葉は「逆境に耐える、逆境で生まれる力」ですね・・・と。

なるほど~ 痩せた土地でも、踏まれても元気に育ち、可愛いお花を咲かせてくれるカモミール。そう思うと、カモミールが愛おしくなってしまいました。又コロナなんかに負けないぞ~~~と元気をもらいました。

 

ジャーマンカモミールは、ヨーロッパ原産の1年草(60~70cm) 学名Matricaria chamomillaは、「大地のリンゴ」という意味で、花はリンゴに良く似た匂いがします。庭に出ると、それは甘く優しい香りが~~~それはもう幸せな気分になりますラブラブ

ジャーマンカモミールは、イライラやストレスを軽減、不眠の解消などにも使われる、鎮静&リラックスハーブの代表です。又体を温める効能があるため、風邪のひきはじめにもお勧めです。


※古くからヨーロッパで民間薬として 利用されてきたカモミールは「万能ハーブ」と言われるくらい多くの優れた作用があります。

消炎、鎮痛、鎮静、鎮痙、発汗、保温、殺菌、解熱、利尿、消化促進、嘔吐予防、健胃・・・

ストレスや不安を落ち着かせてくれたり、不眠にも効果があります。又消炎作用で胃の粘膜に直接働きかけ胃の粘膜を修復してくれます。

 

 

 

 

 

 

心にも体にも優しいハーブティー

私は昼ご飯の後はコーヒー、そして夕方と寝る前には色々なハーブをブレンドしてハーブティーを飲んでいます。

何となく胃の調子が悪いと思った時、食べ過ぎた時にもお勧めです。そして老化の原因となる活性酸素を除去する抗酸化作用は、すべてのハーブ共通の働きです。是非皆様も毎日ハーブティーを召し上がって下さいね!

 

ハーブティーの入れ方

 

①ティーポットとカップを温める

②ティーポットにハーブを入れて、沸騰したお湯を注ぐ。

 ハーブの量は、ドライハーブの場合、1人分がティースプーン1杯。

                    (フレッシュの場合は、約3杯)

③蓋をして、3~5分蒸らしてからカップに注ぐ。

 

※カモミールだけでは飲みにくい方は、紅茶とブレンドされても良いし、飲みやすいレモンバーム、レモンバーベナ、レモングラス等お好きなハーブとブレンドされると良いと思います。

 

 

 

『医学博士橋口玲子先生の著書から~

「メディカルハーブティーを日常に取り入れることで手軽に抗酸化力を高めることができる」

 

医学が発展し治療可能な病気が広がったとしても、寿命の延びた現代では老化による心身の衰えとより長く向き合っていかなくてはなりません。また、現代社会は情報に追われる、睡眠不足、安定した人間関係が保ちにくいなど、社会心理学的なストレスが増えています。
加齢やストレスによって体内では酸化反応が進み、老化、動脈硬化、がん化などにつながっていきます。ヒトの体内にはもともと抗酸化システムが備わっていますが、それでは追いつかず徐々に衰えていきます。
メディカルハーブ=抗酸化作用の高い植物なので、メディカルハーブティーを日常に取り入れることで手軽に抗酸化力を高めることができます。また、メディカルハーブは芳香や爽やかな風味を持つものが多く、嗅覚や味覚を通して脳に働きかけ、精神的ストレスの緩和に役立つという利点も備えています。メディカルハーブティーは現代の滋養強壮のキーワード「抗酸化・抗ストレス」を支える強い味方です。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に医学博士橋口玲子先生の著書を読ませていただき、心に響いた言葉を抜粋して載せさせていただきます。ご興味のある方はご覧下さいませ。

 

『ホルスティック医療としてのハーブ ~薬ではなく、心身を健やかにする手助け
(ホルスティックとは、全体的な、包括的な、などの意味)
単に体の不調だけをみるのでなく、心と身体の関係性や、周りの環境と心身との関係性などにも注目して行う医療。

日本の現代医療におけるハーブ療法の位置づけ ~医療とはみなされていない。
漢方が保険診療でこれだけ使われている国はない。たとえば、ドイツの医師は風邪のひき始めにカモミールを処方するといわれるが、日本の漢方医の場合は、葛根湯。このように漢方で代替できるものはわりと多く、漢方とハーブでは効用が重なるものも多いので、日本の医療現場では普及しづらいのかもしれません。
世界的にみると、メディカルハーブが盛んな国はドイツです。イギリスも盛んですが、購入先は、医者ではなくハーバリスト。保険も効きません。
ヨーロッパでは、古くからメディカルハーブ(植物療法に用いられるハーブ)が補完医療のひとつとして確立されており、イギリスではハーブを使って治療する人をメディカルハーバリストと呼んでいます。フランスでは個人の症状に合わせて調剤する薬局があり、それは人々にとって身近な存在。不調を感じると、このメディカルハーバリストや薬局を訪れ、自分に合ったブレンドを処方してもらうというライフスタイルが根付いている。

ストレスフルな日々を送る現代人にとって、大切な要素。
・心身の緊張を解いて心のバランスを取り戻す~リラックス効果
・心身の疲れを癒して元気を与える~リフレッシュ効果
・体内に溜まった老廃物を体外へ排出する~デトックス効果
(また、老化の原因となる活性酸素を除去する抗酸化作用は、すべてのハーブ共通の働きです。)

ハーブティー  ハーブには、ビタミン、ミネラル、タンニン、フラポノイドなど、様々な水溶性の有効成分が含まれている。飲むことで体内に吸収。又香り、味、色で心に刺激と潤いを与えてくれる。


健康の維持と同じくらい、「元気」の維持が大切。
病気でないことと、元気であることは、同じではありません。生き生きと過ごすことができて、はじめて「元気」であえると言えます。
病気になったつらさや不安、治療を継続する時間的・経済的負担などは、精神面にも影響を与えます。世の中には、病気にかかっていても「元気」な人も沢山いますから、そういうあり方を目指すべきです。
その有効な手段がセルフケアであり、ハーブ療法やアロマテラピーはその中で便利なスキルだと思います。
※スキル(skill) とは通常、教養や訓練を通して獲得した能力のことである。日本語では技能と呼ばれることもある。生まれ持った才能に技術をプラスして磨きあげたもの、たとえば、音楽家の作曲能力なども含む。)
※セルフケア 自己管理のこと。医療機関や各種の介護サービス等といった他者からの援助よりも、自らが自立的に生命や健康生活を守ろうとする意志とその技法をもつこと

人間が健康を維持する際に重要なのは、食べること、活動と休養のバランスです。
日本の現代医学といえば、ほぼ体重と運動の話に始終しがちです。
健康診断で血圧や中性脂肪の高めなどの不調があった場合「交感神経が過剰に働き気味なので、休日に普段しない活動をすると、脳の疲れが取れて自律神経のバランスが安定します。」などアドバイスされると、メンタルヘルスの維持、しいては健康の維持に役立つのでは?
人それぞれ変えられない生活条件の中、いかにセルフケアができるか?が重要。
自分で自分を元気にすることに取り組んでいるという意識自体に価値がある。

幸せに生きる術
呼吸法やハーブ療法、運動、薬膳などのセルフケアはストレスをかわし、よりタフになるためのスキルです。抗ストレス・抗酸化(抗酸化、即ち抗老化です)に役立つセルフケア=幸せに生きる術と言えるかもしれません。
今現在できることに集中することも幸せにつながると思います。自分が今、唯一関われる現在にエネルギーを集中することが望ましい未来を実現し、幸せな過去を作ることにつながるはず。過去を悔やみ未来を憂う(うれう)ことはストレスの復習と予習になるだけです。ストレスに振り回されそうな時「まてよ、そうかな」とちょっと立ち止まり別の見方ができること、今取り組みようのないストレスには煮詰まらないで「まあ、いいか」と健全な開き直りができること、この二つも子どものうちから身に付けてほしい術です』