東京五輪延期事実上確定ー安倍政権は「緊急事態宣言」に向けて舵を急変更の見通し
昨日IOCがコロナウイルスのパンデミックが全世界に広がる中、延期を含めた検討に入ると発表した
これで意外だったのだが、安倍首相があっさり東京五輪の延期容認を表明した。
IOCも中止は視野においていないということでの容認だが、これで2020年の東京五輪の延期は事実上確定したといっていい。最終決定は4週間後との話だが要は延期ならばいつなのかを始めその他延期した場合の詳細について論じるための期間と思われる。
それにしてもあっさり容認発言したな、と思ったらその直後に小池都知事が降ってわいたように突然「首都閉鎖」なる言葉を持ち出してきた
東京都の小池知事は、新型コロナウイルスの大規模な感染拡大が認められた場合は、首都の封鎖=ロックダウンもあり得るとして、都民に対し、大型イベントの自粛などを改めて求めました。
なるほど、そういうことか
昨日コロナ感染者が16名と東京としては一日過去最高の感染者が発見された。おそらくこれから今まで抑え気味だったPCR検査数も大きく増やす可能性が高い。というのはオリンピック延期が事実上決定した以上、無理に感染者の発表数を減らす理由が無くなったからだ。
安倍の次のねらいは明らかに「緊急事態宣言」だ。昨日をもって完全にそちらの方に舵を切り替えたとみるべきだろう
おそらくこれから急激に感染者の発表数が増えると思われる。(少なく見積もっても現在の倍の数になると思われる)
そこで
「急激な感染者数の増加」を理由に ➡ 「緊急事態宣言」を行う
そういう手順だ。
オリンピック延期なら「緊急事態宣言」を目的とする。下心が見え見えだ。
「緊急事態宣言」が小学生の漢字もロクによめない人間が独裁者に限りなく近い力をもつことになる。
恐ろしい世の中になる。
何とか回避できないものだろうか