なるべく正午に家を出るようにしたいんですが、なかなかそうもいかず。
前回の記事で、将棋道場の梯子はしないと書いたんですが、早、前言撤回で、将棋サロン荻窪と新宿将棋センターを回ってきました。
というのも、この日は荻窪だけにしようと決めて行ったんですが、人はたくさんいたものの、私の対戦相手がおらず、長居しても2局しか指せませんでした。これではちょっと辛いし、もう少し対局しないとせっかく出かけた意味がない。
それで夕方に新宿へ向かいました。さすが新宿というべきか、人もたくさんいて、午後5時以降のナイター料金で、3局指せました(荻窪と合わせて5局ね)。
前置きが長くなりました。では対局結果を。
「将棋サロン荻窪」
第1局は負け(対四段、後手番)
横歩取りになったものの、私の△3三角に対し、相手は青野流に。でも実は互いにあやふやなまま指しておりました。私が切り込んだのですが、数手後には、実はそれが私の無理攻めだったとわかるというお粗末。自分に呆れる私。
手を尽くすも負け(何とか勝負形になっただけ、ましでした)。
第2局も負け(対三段、後手番)
相四間飛車の出だしから互いに三間に振り直し。序盤で私が有利に立つも、そこで局面を収めずに、自玉を囲うことなく攻め続けたため、その反動で負け。
一度有利になったら局面を収めるのが鉄則。それを守らず、自玉も囲わない。それじゃ相振り飛車は勝てないよ、こんなのダメ。
以上の2局なんですが、疲れているのか、トイレに行ってばかりでしたね、私。あんまり手は読めてないし。で、あとは待てど暮らせどで対局できず。やむなく新宿へ。
新宿へ出たついでに、ディスクユニオンのジャズ館でCD2枚を買ってから、新宿将棋センターへ。
「新宿将棋センター」
第1局は勝ち(対三段、後手番)
序盤での駆け引きの末、私の三間飛車に対し、相手は左美濃へ。私は後手番の上、二手損している計算になるので、当然手が遅れているのに、よせばいいのに石田流なんかに組むものだから、あっさり位を奪還され、苦戦に。
それでも何とか持ちこたえ、やや不利の状態で終盤へ突入。ところが相手は桂を控えて打ったはずが、間違えて銀を打ってしまい、形勢逆転。最後は私が相手玉を即詰みに。
第2局も勝ち(対四段、先手番)
相懸かりに。相手は後手番なのに角道を開けないままなので、私は悩んだ末、浮き飛車にし、▲3五の位を抑え、どうやら作戦勝ちになった。
以降はそのまま戦いを有利に進め、完勝。
第3局も勝ち(対四段、後手番)
相手は、こっちが居飛車だろうが、振り飛車だろうが、何でも右四間飛車作戦(たぶんね)。そこで私は四間に振る。その後、私は三間に回り、相手は左美濃(△2三玉型)に組む。
それから捌き合いになったものの、いくら振り飛車が「左辺の桂香を取らせても、飛角が捌ければ、それで良し」の戦法だとしても、それは相手が船囲いならいざ知らず、左美濃にも通用するのかという(ただし相手の金銀は分裂しているので、駒の効率は私の方が良く、それでバランスが取れていると言えば取れているのだが、やや苦しい分かれか)。
その後は私がうまく立ち回り、馬を作り、飛車を切って、相手玉のコビンを狙っての玉頭戦へ持ち込むのだが、この過程で、相手が自陣で遊んでいる飛車を私に取らせて、手を稼いだのはどうだったか。どうやらその辺りから私の方が有利になったみたい。
玉頭戦が続く中、私は駒不足のまま、相手の猛攻を受け、自玉が非常に危険だが、金がないと詰まない状態(銀では詰まない)。終盤は難解で激戦だったと思うが、私が制勝。
相手は最後まで金銀が分裂したままなのが響いた。一方の私は左辺の銀を序盤から中盤、終盤にかけて非常に上手く活用できたのが大きかった。
以上の3局ですが、第2局目の相居飛車(相懸かり)を勝てたのが収穫です。なかなか相居飛車になりにくいですが、その少ない機会を逃さず、生かしていきたいです。
本日は荻窪と新宿を合わせて3勝2敗、今年通算で12勝7敗ということになります。
今月はこれで3回目の道場通いです。来週の日曜も行きますので(新宿だけにするつもり)、これで4回は確実なんですが、あとは無理かな。
付)将棋は相手のいることなので仕方ないのですが、なかなか相居飛車にならないので、あとは独りで自宅で盤駒出して研究するしかなさそう(独り対局ね)。
それと、すっかりご無沙汰の「将棋ウォーズ」と「将棋クエスト」も再開させますかね。とにかく手を広げるだけ広げてみようかと。
注)「将棋サロン荻窪」へは、毎月2回、隔週日曜だけにし(2局させれば良しとし)、その際は「新宿将棋センター」へ梯子することにします(もはや対面で人と指せる機会自体が貴重な、そんな時代に入ったということで)。
蛇足)荻窪へは国分寺経由ではなく、武蔵関駅で下車しバス経由で行っております。駅前のバス停付近には牛丼屋や立ち食い蕎麦があって便利なので、このルートが気に入ってます。
前回の記事で、将棋道場の梯子はしないと書いたんですが、早、前言撤回で、将棋サロン荻窪と新宿将棋センターを回ってきました。
というのも、この日は荻窪だけにしようと決めて行ったんですが、人はたくさんいたものの、私の対戦相手がおらず、長居しても2局しか指せませんでした。これではちょっと辛いし、もう少し対局しないとせっかく出かけた意味がない。
それで夕方に新宿へ向かいました。さすが新宿というべきか、人もたくさんいて、午後5時以降のナイター料金で、3局指せました(荻窪と合わせて5局ね)。
前置きが長くなりました。では対局結果を。
「将棋サロン荻窪」
第1局は負け(対四段、後手番)
横歩取りになったものの、私の△3三角に対し、相手は青野流に。でも実は互いにあやふやなまま指しておりました。私が切り込んだのですが、数手後には、実はそれが私の無理攻めだったとわかるというお粗末。自分に呆れる私。
手を尽くすも負け(何とか勝負形になっただけ、ましでした)。
第2局も負け(対三段、後手番)
相四間飛車の出だしから互いに三間に振り直し。序盤で私が有利に立つも、そこで局面を収めずに、自玉を囲うことなく攻め続けたため、その反動で負け。
一度有利になったら局面を収めるのが鉄則。それを守らず、自玉も囲わない。それじゃ相振り飛車は勝てないよ、こんなのダメ。
以上の2局なんですが、疲れているのか、トイレに行ってばかりでしたね、私。あんまり手は読めてないし。で、あとは待てど暮らせどで対局できず。やむなく新宿へ。
新宿へ出たついでに、ディスクユニオンのジャズ館でCD2枚を買ってから、新宿将棋センターへ。
「新宿将棋センター」
第1局は勝ち(対三段、後手番)
序盤での駆け引きの末、私の三間飛車に対し、相手は左美濃へ。私は後手番の上、二手損している計算になるので、当然手が遅れているのに、よせばいいのに石田流なんかに組むものだから、あっさり位を奪還され、苦戦に。
それでも何とか持ちこたえ、やや不利の状態で終盤へ突入。ところが相手は桂を控えて打ったはずが、間違えて銀を打ってしまい、形勢逆転。最後は私が相手玉を即詰みに。
第2局も勝ち(対四段、先手番)
相懸かりに。相手は後手番なのに角道を開けないままなので、私は悩んだ末、浮き飛車にし、▲3五の位を抑え、どうやら作戦勝ちになった。
以降はそのまま戦いを有利に進め、完勝。
第3局も勝ち(対四段、後手番)
相手は、こっちが居飛車だろうが、振り飛車だろうが、何でも右四間飛車作戦(たぶんね)。そこで私は四間に振る。その後、私は三間に回り、相手は左美濃(△2三玉型)に組む。
それから捌き合いになったものの、いくら振り飛車が「左辺の桂香を取らせても、飛角が捌ければ、それで良し」の戦法だとしても、それは相手が船囲いならいざ知らず、左美濃にも通用するのかという(ただし相手の金銀は分裂しているので、駒の効率は私の方が良く、それでバランスが取れていると言えば取れているのだが、やや苦しい分かれか)。
その後は私がうまく立ち回り、馬を作り、飛車を切って、相手玉のコビンを狙っての玉頭戦へ持ち込むのだが、この過程で、相手が自陣で遊んでいる飛車を私に取らせて、手を稼いだのはどうだったか。どうやらその辺りから私の方が有利になったみたい。
玉頭戦が続く中、私は駒不足のまま、相手の猛攻を受け、自玉が非常に危険だが、金がないと詰まない状態(銀では詰まない)。終盤は難解で激戦だったと思うが、私が制勝。
相手は最後まで金銀が分裂したままなのが響いた。一方の私は左辺の銀を序盤から中盤、終盤にかけて非常に上手く活用できたのが大きかった。
以上の3局ですが、第2局目の相居飛車(相懸かり)を勝てたのが収穫です。なかなか相居飛車になりにくいですが、その少ない機会を逃さず、生かしていきたいです。
本日は荻窪と新宿を合わせて3勝2敗、今年通算で12勝7敗ということになります。
今月はこれで3回目の道場通いです。来週の日曜も行きますので(新宿だけにするつもり)、これで4回は確実なんですが、あとは無理かな。
付)将棋は相手のいることなので仕方ないのですが、なかなか相居飛車にならないので、あとは独りで自宅で盤駒出して研究するしかなさそう(独り対局ね)。
それと、すっかりご無沙汰の「将棋ウォーズ」と「将棋クエスト」も再開させますかね。とにかく手を広げるだけ広げてみようかと。
注)「将棋サロン荻窪」へは、毎月2回、隔週日曜だけにし(2局させれば良しとし)、その際は「新宿将棋センター」へ梯子することにします(もはや対面で人と指せる機会自体が貴重な、そんな時代に入ったということで)。
蛇足)荻窪へは国分寺経由ではなく、武蔵関駅で下車しバス経由で行っております。駅前のバス停付近には牛丼屋や立ち食い蕎麦があって便利なので、このルートが気に入ってます。