まな板のなおしと手鉋仕上げ | 鳥取県倉吉市 青亀工務店 見習い建築大工日記

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鳥取県の倉吉市の青亀工務店で、
親方でもある父のもとで
建築大工の見習いとして修行中の僕のブログです!
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です。



奥さんが使っている朴木(ほうのき)のまな板です。
無垢の木なので、どうしても包丁の傷がつくので定期的にメンテナンスをします^_^



まずは荒鉋で削り、傷を消していきます。
傷が酷いときは機械プレーナーで削ります。

傷がなくなったら、


仕上げ鉋で仕上げていきます。



これで元通りになりました😊




まな板は水にたくさん触れます。
機械プレーナーや電気鉋はまな板の表面の繊維をえぐり取っているので、一見綺麗に見えますが表面が水を良く吸います。
そのあとペーパーやすりで仕上げると塗装が染み込みやすくなるので、もちろん水分も良く吸います。
なので仕上げ鉋をかけて表面を削ると写真のように塗装をかけたようにツルツルになります。

僕自身まな板を洗いますが、表面がツルツルなので水分をあまり吸わず、濡れたあとの乾き方がとても早いです。
口に入るものを切るのでニスなどの塗装はしたくないなら手鉋はおすすめですね✨

無垢の木のまな板なら削り直しや作り直しをしますので、気になる方は連絡をどうぞ😊
包丁も研ぎます^_^