光りさす窓辺に寄れば丘陵の秋移ろへり紅葉の終焉

 

窓枠の彼方の景色現実のものとも見えず白々と淡し

 

 

入院中は窓の景色が唯一の外との繋がり

毎日同じ景色を眺めていた

白々とした光景は現実感が乏しい

ゆるゆる進むバスも玩具のようで

 

しかし、日常が戻って見ると

入院は神様がくれた休養だったのかも・・・・

 

 

 

 

 

参加しています。
 

俳句・短歌ランキング