白楽雲です。ブログ中断中ですが、ほんの一瞬だけ戻って来ました。

 

 どうしても書きたい記事があったのです。皆様には如何でも良い事かも知れませんが・・・。

 

 一昨日(9月15日)、朱旭先生が亡くなりました。中国の名俳優であり、人間国宝です。私が大好きな俳優の御一人でした。残念でなりません。

 

朱旭先生

(写真借物)

 

 40歳以上の人ならば、「大地の子」を御存じの方も多いと想います。日中合作のテレビドラマてしたね。主人公(上川隆也)の養父役を演じていたお爺さんと言った方が解り易いかな。

 

 「大地の子」は中国滞在中だった為、後年になって再放送で見たのですが、「あ、朱旭先生だ」と、びっくりしたのを思い出します。流石名優だと感心しました。いい味出してました。

 

 私が朱旭先生を知ったのは、中国滞在中、たまたま夜何もする事が無く、仕方なくテレビを観ていたら、「變臉」と言う映画が始まったのです。變臉・・・。

 

 私は過去記事にも書きましたが、金庸先生の「笑傲江湖」が大好きで、四川青城派の総帥である余滄海が瞬時に顔を変える技を「變臉」と言っていたのを思い出したのです。

 

 なんて言っても、皆様には何のこっちゃ解りませんよね。自己満足ですのでお許しを・・・。

 

写真借物

 

 ちょっと興味が湧き、見ていたのですが、お爺さんと幼女の悲しくも心温まる涙涙の物語でして、独り号泣してしまったのを恥ずかしながら思い出しました。

 

 日本に戻ってからNHKだったと想いますが、アジアの映画をやってまして、もう一度見る機会がありましたが、家には誰も居ず、またまた号泣してしまいました。

 

 邦題は「變臉 この櫂に手をそえて」と言います。DVDを買おうと想っていますが、なかなか出物が無いのです。何時か必ず買ってやるんだい(号泣したいんかいえー)。はいニコニコ

 

 皆さんも観てみると良いですよ。世の中のしきたりのばかばかしさ、人間とは何か、人間同士の絆とは何か、何が幸せなのか、娘を持ってより一層考えさせられました。

 

 あ、そうそう、朱旭先生の御顔は私の父(二代白楽雲)の晩年の顔に似ているのです。厳しかった父、恐かった父、しかしその晩年は孫を見てくしゃくしゃの顔をしていました。

 

 思春期を迎え、反目しながらも、一緒に居ると安心出来る大好きだった父。亡くなった日、父の遺体に添い寝し、一晩中泣いていた私です。

 

 男は人前で涙を見せるなと言っていた父。人前で、時と場合によって平気で涙を流せる私。俳優になるべきだったのかな(馬鹿言ってんじゃないよムキー)。

 

所詮、朱旭先生の様にななれないよね。

 

その御顔を観ると父を思い出してしまいます。

 

朱旭先生、御冥福をお祈りいたします。

 

そして

 

ありがとうございました。

 

 

追伸

 

 この記事を投稿した後に、樹木希林さんの訃報を知りました。

 

 私が小学校の4年から5年だった頃、「寺内貫太郎一家」を知らない奴はいなかったでしょう。樹木希林さんは婆ちゃん役をやってました。その頃まだ30そこそこだと言うのにね。

 

 本当の婆ちゃんに見える様に相当努力されたと聞いています。沢田研二のポスターに向かい、震えながら「ジュリー」と叫ぶシーンは可愛かったですね。

 

 先日亡くなった孫役だった西城秀樹さんと昔話に花を咲かせているでしょうか。日中の名優を続けて亡くし、寂しい限りです。

 

 改めて御冥福をお祈りいたします。

 

 

 ところで、樹木希林さんは癌を患っていましたが、3大治療法を積極的に受けていなかったと聞きます。自然体で居たかったのでしょうか・・・。

 

 太陽に当たる事に努め、ビタミンDの生成に心がけていると言っていました。永きに亘り癌との共存をされて来たのです。免疫療法を積極的に受けたと言えるのでしょうか。

 

 もっと永く元気でいて欲しかったのですが、残念でなりません。

 

 私は古代風水で、癌などの成人病予防の為、太陽と積極的に関わる様に促しておりますが、癌の治療にも効果がある可能性を自らの身体で示していただいたのかも知れません。

 

その可能性をお示しくださり、ありがとうございました。

 

 

 

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白楽雲

 

 

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